市場ニーズ

食料産業の市場規模

約100兆円の市場規模が見込まれる成長産業

“食料産業”とは「食」に関わる、生産、加工、流通、販売までを含む幅広い産業です。今後の日本の食料産業は、日本食の世界的な人気や、海外への農作物の輸出などにより、成長が見込まれ、自動車・建築・医療産業を超えて100兆円規模へ拡大するといわれています。

日本の食品関連産業全体の市場規模

※市場規模は国内生産額である。
<図>食品産業に関わる資料(2016年農林水産省発表より)
(参考:自動車62.5兆円、建設51.8兆円、医療40.8兆円)

食料産業は、国内の全産業就業者の17%を占める巨大な産業

日本の食料産業就業者数は、国内の産業全体の17%を占めます。食料産業界をリードする力を身につけた学生の活躍の場は、この巨大な日本の食料産業の中の幅広い分野に及びます。

日本の食料産業就業者数の状況

資料/総務省の労働力調査(2016年)
農水省の食品産業に関する資料(2016年)ほか

3つのコースの先に広がる幅広い活躍の場

本学では食・農・ビジネスにかかわる総合的・専門的な知識・技術の修得により、あらゆる食料産業分野で活躍できる人材を育成します。
食のつながり全体を理解することで、専門的に活躍する際にも他業種や他分野の人と連携・協同することができ、食の未来を変えるリーダーとしての活躍を目指します。

本学で目指す主な職種図

具体的な活動の場

  • 食品メーカーでの品種改良研究
  • 公務員としての農業技術指導
  • 植物工場での新技術開発
  • 大規模農園の運営
  • 公的機関での生産技術開発
  • 外食産業の直営農園での生産

など

現場からのメッセージ

日本とアメリカで農業を学び、27歳のときに「ローソンファーム新潟」を設立しました。収穫したお米や、おにぎりが店頭に並んだ際には、多くの方から「美味しかった」という声が届き、自分の仕事で多くの人が喜ぶ、農業のやりがいをダイレクトに感じた瞬間でした。他の生産者や異業種の方との交流を通して、生産だけでなくその先の加工・流通、そして食卓までを意識することで仕事の世界観が広がり、農業や経営に向けたアイディアに繋がっています。

株式会社ローソンファーム
代表取締役社長
後藤 竜佑さん

具体的な活動の場

  • 食品メーカーでの食品開発
  • 公的機関での新加工技術の研究
  • 製造現場での品質管理
  • 空港での輸入食品の衛生監視
  • 食品工場での衛生管理
  • JAでの特産品を使った食品のブランド化

など

現場からのメッセージ

現在当社では、年間約4億人のお客様にご利用いただいており、安全・安心な商品を提供するために、店舗や自社工場で食材の取り扱いや食品衛生の教育など細かな指導を行っています。衛生管理の仕事は、お客様の命にかかわることもある責任が重い仕事ですが、その分やりがいもあります。また、コミュニケーションの取り方や店舗の飾りつけなど女性ならではの視点が役立つこともあり、品質管理部は女性が多く活躍できる場でもあります。

株式会社すかいらーくホールディングス
検査室スタッフ
郷 ひかるさん

ビジネス

具体的な活動の場

  • メーカー・流通・サービス企業での企画・営業
  • 情報サービス企業での「食」のソリューション企画
  • 広告企業での「食」のコンテンツ開発
  • 起業家としての新しいビジネスモデルの展開
  • 自治体での「食」資源を活かした交流事業の企画
  • 地方銀行での「食」ビジネスへの開発支援

など

現場からのメッセージ

全国・そして海外の産地から当社へ委託された青果物(野菜・果物)の競り販売・相対販売(商談)を行い、1日約1億円・300トンの取引を扱っています。最近ではスーパーで求められている消費者のニーズを、生産者に伝えることで販売が促進できるような“提案型”のビジネスを行っています。「食」「農」「ビジネス」を学ぶ新潟食料農業大学の学生さんには、自分で商品をコーディネートして、いかに生産者と消費者をマッチングするかを考え、次々に新しい提案をして、青果市場を盛り上げてほしいです。

新潟中央青果株式会社
管理部人事管理課 課長
向田 貴幸さん

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