研究紹介

食料産業分野におけるIoTの活用に関する研究

世の中でインターネットの活用が進むにつれ、産業を取り巻く仕組みが大きく動いています。SNSなどを活用した情報共有やセンシング技術、クラウド技術、AIによるビックデータ解析などを活用した様々なソリューションが開発され、食料産業全体での利用も拡大しています。そこで効率的に得られた「データ」を活きた「情報」へと変換し、新しいモノやサービスへとつなげていくための実用研究を行っています。

担当講師:斎藤 順

食品の加熱プロセスの実験およびコンピュータシミュレーションによる分析

食品の品質変化は、加工条件に関連して、食品中で起こる化学的、生化学的、物理的、および微生物学的反応の組み合わせに起因します。したがって、食品の品質と食品の安全性だけでなく、工学的な観点からも適用される加熱プロセスを改善するためのコンピュータシミュレーションモデルが重要になります。今までの主な研究は: (a)加熱調理時の熱浸透の調査(b)加熱による食感・食味・色・ミクロ構造の低下の評価、(c)熱加工(特にマイクロ波加熱、高周波加熱、およびオーミック加熱)の利用の評価。(均一な温度分布や、時間短縮、消費エネルギー軽減など)。

担当講師:Llave Perez Yvan Antonio

高品質・高収量・低炭素型農業を実現するためのICT農業技術の開発

ICT(情報通信技術)を利用して、画像処理など非破壊診断技術による植物生育状況の把握、環境制御技術による最適な生育環境の創出、局所加温など省エネルギー・安定生産技術の開発など、野菜栽培の革新的技術開発に取り組んでいます。ICT農業技術の活用によって、高収量・高品質・低炭素型農業の実現や日本農業の国際競争力の強化を目指しています。

担当講師:趙 鉄軍