食料廃棄を活用した農業で、無駄に捨てられるものを減らしたい!

学生インタビュー 2019.7.12

食料産業学科 アグリコース卒業
稲村 海人
(三重県:四日市農芸高校出身)

興味をもったきっかけは?

昔からお米を食べるのが好きで、植物を育てることが楽しいと思っていました。高校時代にも農業の実習が楽しかったです。大学進学を考えたのは高校2年生の時で、コンビニでアルバイトをする中で、毎日多くの食料廃棄が出されることを知ったことがきっかけでした。
食料廃棄を何かに利用したい、解決できることを大学で学びたいと思うようになりました。

今学んでいることは?

1年次の「農学基礎実習」の食味検査では品種によって味が変わること、有機栽培と慣行栽培で作物の大きさや味の違いを体感できたのが楽しかったです。2年次からはアグリコースを選択して、栽培の実習や生育調査のレポートまとめて数学的視点で説明するための統計についてなども学んでいます。

将来は?

今興味を持っている、廃棄物や無駄に捨てられるものを減らして、うまく活用して循環することに貢献出来たらいいなと思っています。そのために今後は、食料廃棄を再利用した後の堆肥を使った栽培についてや食料廃棄物に含まれる添加物などが生育にどのように影響するかを研究したいと思っています。

 

※インタビューは2018年のものです。

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