新潟食料農業大学 Niigata Agro-Food University

教員紹介

松村 順二Junji Matsumura

[社会連携] ※2019年4月から常勤の准教授として就任

学位

経済学士 一橋大学 1979年取得

研究テーマ

・大学における実践的な創業教育の方法について
・新規就農者の経営が安定軌道に乗るための効果的な就農準備と工程管理について

高校生へのメッセージ

2年次からビジネスプランニングを担当します。ここでは、食品や農業のビジネスや、地域社会のニーズに応えるための取り組みなど、アイデアを実現していくための計画作りを学びます。 みなさんは卒業後、高齢化によりリタイアする農業・食品等の事業を承継したり、新たに起業したり、あるいは既存の企業で経営改善に取り組んでいくことと思います。起業や事業革新をとげた先輩たちの多くが指摘されることの第一は、志の大切さです。何かを成し遂げたいという強い気持ちが、事業機会の気づきを生み出すと言われます。しかしそうして生まれた気づきを事業として行おうとすると、そこには越えるべき峠がいくつもあります。自分がやろうとしていることが本当に必要とされているのだろうか、一緒にやってくれるパートナーはいるだろうか、必要なノウハウは身につけることができるだろうか、資金は集められるだろうか、長く続けて行けるだろうか、と不安が募ってきます。そんなときに、アイデアの実現が可能かどうかを判断し、可能と確信できたら仲間を作り、支援者の理解を得て事業をスタートさせ、行動しながら見直し、改善して事業を軌道に乗せていくための計画作りが必要になってきます。それが事業の企画、すなわちビジネスプランニングです。 2年次の後期には、各界から講師をお招きし、実際のビジネスプランニングをマンツーマンでご指導いただく予定です。

企業へのメッセージ

農林漁業金融公庫(現日本政策金融公庫)において、約35年間、農林水産業や食品産業に対する政策金融の企画や融資業務に携わってきました。また、全国農業会議所において5年間、農業次世代人材投資事業(旧青年就農給付金事業)の業務に携わることができました。そこで経験し学んできたものを、明日の食料農業を担う若者の成長に注ぎたいと思います。 平成30年度は社会連携課の職員として、事業者の皆様や業界団体、自治体、NPO法人等の方々に大学のことを知っていただくとともに、各分野での後継者や新規参入者、新規従業員の確保育成などに関するニーズの把握に努めてまいります。平成31年度からは教員となり、ビジネスプランニングを担当します。そこでは、皆様のご指導やご支援を仰ぎながら、事業計画の作成を通じて、各方面の担い手として受け入れていただけるような、社会人としての基礎力を持つ若者の育成に努めてまいります。 ゼミなどでは、皆様から課題をいただいてその実現に向けた計画作成に挑むなど、実践的な活動が行えればと考えます。また、本学の研究シーズを活用した事業などに、事業計画の側面から少しでもお役にたてれば幸いです。