活動実績

胎内市の米・水・酵母を使用したNAFUブランド
『胎内オリジナル清酒』の開発

食品科学研究所 発酵・醸造ユニットでは、胎内分離酵母と胎内産原料を用いた、食農大(NAFU)ブランド清酒の開発を行っています。胎内地域の名所などから分離した酵母を用いて、胎内市産の酒米(五百万石)と、胎内市の名水として名高い「どっこん水(独鈷水)」を用いて、NAFUブランドの胎内オリジナル清酒を開発・製造する試みです。ブナの異形樹で有名な「ししのくらの森」と、胎内の夕日の名所として知られる「はまなすの丘」から酵母の分離に成功し、これらの酵母を清酒製造により適したものに育種しました。育種した酵母(ししのくらの森酵母)を用いて、今代司酒造のご協力を得て試験醸造を行い、この春「純米酒 胎内ししのくらの森」として製品化されました。

新潟食料健康研究機構 発足記念シンポジウム

2021年2月17日、株式会社ブルボン 代表取締役社長 吉田康様をお招きし、新潟食料健康研究機構発足記念シンポジウムを開催しました。

新潟食料健康研究機構 発足記念シンポジウムの様子