【授業紹介】「商品企画・開発」にチャレンジ! 〈食産業ビジネス演習Ⅰ〉

食農大の日常 2020.7.1

食産業ビジネス演習Ⅰでは、食産業に関わる様々な産業分野においてケーススタディを行い、
産業・企業・自治体・地域コミュニティ等の課題解決の方策を探っています。
その中で、「商品企画・開発」に関する演習も行っています。

 

今回は『モスバーガー』で有名な株式会社モスフードサービスより
執行役員 マーケティング副本部長 兼 マーケティング部長 千原  一晃 様
マーケティング部 デジタルマーケティンググループ グループリーダー 人見  靖 様
をゲスト講師にお迎えし、自社の商品説明や課題をお話しいただいた上で、学生たちはチームに分かれて
商品の企画・提案を行いました。

各チームとも実質1週間で完成させた企画書はスライドは30枚~50枚にもおよび、様々なマーケティングの
フレームワークを使った分析をもとに、学生ならではの若年層をターゲットとした新商品やYouTubeプロモーション
外食企業がWITHコロナの時代に即応していくための新しいコンセプトやサービスについて個性豊かな提案を次々と打ち出しました。

 

ゲスト講師のお二人からは、企画に対する改善点の指摘を受けつつ、お褒めの言葉もたくさんいただきました。

 

各グループ プレゼンテーションの一例

 

さらに、「自分たちの提案が正しいと自信を持てないがどうしたらいいか」「企画を一つに絞っていく際に大切にしていることは?」
「提案の仕方や見せ方の工夫はどうしているのか」
といった学生からの質問への答えも含めて、とにかくやってみることの大切さ、自分がどれだけ本気かで企画の可否が決まること
キャッチコピーなどの表現力の重みなど、マーケティングに携われている実務家ならではのアドバイスをいただきました。

ビジネスコースの食産業ビジネス演習では、専門科目の知識を活かし、企業様との連携による調査活動や様々なワークを通じて
新たな価値を生み出し提案するスキルを身につけていきます。

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