【授業紹介】胎内の朝市「三八市」出店!~視察編~<基礎ゼミⅠ>

食農大の日常 2021.5.31

 

1学年が胎内市の朝市「三八市」(さんぱちいち)の実地調査を行いました!

 

毎年恒例となった本大学1学年の生徒による“三八市”への出店に向けて、学生メンバーが事前調査に行ってきました!

 

胎内では有名な朝市イベント「三八市」。

3と8のつく日に開催されることからその呼び名がついたそうです。

ルーツはなんと江戸時代、300年以上続くとっても長い歴史を持つイベントなのです!

 

今回はこの7人が実地調査に伺いました!

 

調査ではまず、どんな地元産品が販売されているかを確認。

ちょうど苗植えシーズンということもあり野菜の苗が多く販売されていたほか、野菜や果物、お花や鮮魚、惣菜にコーヒーなどなど。様々な商品が販売されていました。

調査をもとに、学生たちが実際に何を販売するのか検討していきます。

 

さらに、地元の方にも三八市についてお話を伺うことができました。

「母の代から30年も出店し続けている」と教えてくれる方もいるほどで、胎内・中条に古くから根付いている定期市なんだと実感。

しかし、そんな三八市も、最近では地域の人口流出の影響を受け、少しずつ出店者やお客さんの数が減少しており、利用者は地元の高齢の方がほとんどとのことでした。

 

学生たちは現地へ実際に足を運び、地元の方と交流することで三八市のこれからをもっと深く考え、自分たちの力で盛り上げたいと考えるようになったと話してくれました。

学生の熱意が地域に活気を灯してくれそうですね!

 

今後は準備や出店の様子もお伝えしていきます!お楽しみに!

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