【授業紹介】外食応援企業「高瀬物産」<起業イノベーション論>

食農大の日常 2021.7.16

食・農・ビジネス分野の最前線で活躍されている方をお招きして講演を聴くことができる授業「起業イノベーション論」。

7月13日(火)の講義は、【高瀬物産株式会社 総務本部 人事部人事企画課 係長  軽部 竜治様】より「外食応援企業 TAKASE BUSSAN」と題して、食産業を支える卸売業にフォーカスしてオンラインでご講演いただきました。

 

食品専門商社「高瀬物産」の役割

軽部様がお勤めになられている高瀬物産は、創業1961年、本社を東京日本橋に置く食品専門商社。外食産業向けに業務用食品、酒類、資材の販売から流通までを行う会社です。

生産者である数々のメーカーから商品を仕入れ集約し、レストランなど外食産業へ販売することで、生産者と外食産業とをつなぐ架け橋を担い、消費者に豊かな食生活を提供しています。まさに外食産業をしっかり下支えする「縁の下の力持ち」的な存在です。

そんな高瀬物産の業務内容は、「商品調達」「販売・提案」「安定供給」で、特に重きを置いているのは「安定供給」。全国に存在する59の支店倉庫で商品管理を徹底し、お客様の要望に応えられる体制を整えています。

 

数多の商品ラインナップ

高瀬物産の取引先は数多くレストランや飲食店をはじめ、カラオケやホテル、レジャー施設や給食、病院など様々です。また、昨今需要が伸びている中食事業の会社とも取引があり、それら多くの取引先に対応するため商品のラインナップも多岐にわたります。生鮮品や酒類のほか、食産業に関わる資材類も取り扱っています。

それら商材を集約するため、やはり多くの仕入先や調達方法を高瀬物産は保有しています。創業以来仕入先と良好な関係を築き続けてきた高瀬物産だからこそ、さまざまな顧客のニーズに対応できるラインナップを有しています。

 

<仕入先の種類>

◆自社で商品開発し供給するプライベートブランド

◆世界各国の海外輸入品 11カ国・約80社・約400アイテムのエージェント商品

◆国産メーカー約4,000社・アイテム総数はなんと10万点以上のナショナルブランド

 

食文化の繁栄・貢献

食環境をサポートし外食産業の繁栄に貢献する高瀬物産。近年では新たな取り組みとして「ワンデープレゼンテーション」と言われる展示会を全国各地で開催しています。(新型コロナウイルス感染が拡大している現在は、実施を自粛しています)外食用商材の活用方法を積極的に提案し、外食産業の運営効率化を専門商社としてバックアップしています。

最後に軽部様は、食産業で活躍する未来を夢見る学生に向けて、メッセージをくださいました。

「裏方で頑張る企業、ひとがいる。メーカーやレストランのように目立ちはしないが、社会に大きく貢献している会社があることを知ってもらいたい」

講演後、学生からは多くの質問がありました。新型コロナ感染症の影響や、今まで大変だったことなど、非常に興味を持って質問する様子が印象的でした。

 

現場の最前線をリードする方の、普通では聞くことのできない体験談や想いに触れることのできる「起業イノベーション論」。

次回もぜひご期待ください!

 

 

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