【自転車競技部】ツール・ド・胎内 サポートライダーとして参加

クラブ活動 2022.10.25

10月16日(日)地元胎内市を会場として開催されたツール・ド・胎内に学生15名がサポートライダーとして参加してきました。昨年は天候の影響で残念ながら中止になってしまいましたが今年は天候に恵まれ、さわやかな秋晴れのなか参加者の方々と楽しく走ってきました!

本学を出発し、ロイヤル胎内パークホテル、奥胎内ヒュッテ、奥胎内ダム、海岸線113号など海や山を満喫できる約80kmのコースです。

(やらニャンと記念撮影)

 

当日は参加者106名で、本学の中井裕副学長(自転車競技部長)と奥様も出走をしました。

10班に分け胎内市観光伝道師のやらにゃんと班ごと写真撮影をしてから初心者のグループから3分おきにスタート。最初は皆さん緊張しているようでしたが車通りが少なくなり、山岳コースになって道のりがキツクなるにつれてみんなで声をかけながら山を登っていく姿が印象的でした。


(スタート直前の記念撮影7班)

(ツール・ド・胎内スタート!)

奥胎内の千年桜前を通過し、ロイヤル胎内パークホテルにて最初の休憩、胎内リゾート様からの「米粉パン」と「コーヒー」の提供がありました。


(奥胎内千年桜)

(ロイヤル胎内パークホテル)

 

「ロイヤル胎内パークホテルでの休憩を終えてからがツール・ド・胎内の本番です。」という大会主催者の方からのひと声で各班、奥胎内ヒュッテにむけて再スタート。8kmほどのダラダラと続く登り坂を登っていきます。道の途中にはスピードを落としたら転んでしまいそうな程の激坂もありました。参加者の方と楽しく喋りながら登ってきた部員もいれば、参加者の方とヒルクライムレースを楽しんできた部員もいたようです。


(快調に飛ばす中井先生と奥様)


(奥胎内ヒュッテ到着)

(奥胎内ヒュッテ 休憩中)

奥胎内ヒュッテでは乙まんじゅう屋様からの「乙まんじゅう」と美月堂様からの「かりんとう饅頭」の提供がありました。ここでは「遅れている参加者の方を迎えに行ってくる」と言って1年生の2人が引き返していく場面もありました。

奥胎内ヒュッテでの休憩を終えてからは奥胎内ダムに向けて一斉に再スタート、ダムに到着してからは、奥胎内ダムと赤く色づき始めた自然を背景に参加者同士で写真を撮ったり自分の愛車を撮ったりしていました。そして、ダムに全員が集まったらドローンを使用して上空から記念撮影、思い出に残る一枚になったのではないでしょうか。

(奥胎内ダム湖到着)


(奥胎内ダム・ヘリポート)


(奥胎内ダムにてドローンで記念撮影)

 

記念撮影のあとはまた奥胎内ヒュッテに戻り各班、再スタートです。ペダルを踏まなくてもものすごいスピードが出る下り坂をくだり、胎内道の駅に到着です。道の駅では地元の青年部の方々から、「うどん」と「胎内焼き」の提供がありました。ほとんどの部員がおかわりをし、うどんも胎内焼きも残さずおいしく食べきり、ゴールに向けて出発しました。

 

最後は海岸113号線を通り胎内市の海風を切りながらゴール!!皆さん大きなケガや事故なく全員が無事にゴールしました。


(胎内キャンパスに無事帰着)

(サポートカーを引き連れてゴール!!!)

 

今回、ほとんどの部員が初めてツール・ド・胎内に参加させていただきましたが今回はレースではないのでリラックスしてイベントに参加できました。普段の練習で走ったことのない穴場な場所も走ることができたり、休憩所で普段はあまり食べたことがなかった胎内市のお菓子屋さんのお菓子を食べたりして、胎内市の良さを再発見することができました。イベントの最後には「学生と楽しく乗れた」、「学生に山頂まで一緒に伴走してもらえて嬉しかった」など嬉しいお言葉をたくさんいただくことができました!!私たちも参加者の方々と楽しく自転車に乗ることができました。

 

来年もツール・ド・胎内が開催される予定なのでまたぜひサポートライダーとして参加させていただきたいと思います。これからも地域の活性化のために積極的にたくさんのイベントに参加させていただきます!!

 

(食料産業学部2年 自転車競技部 菅野愛華)

関連記事

NAFUマガジン一覧へ