受験生のみなさまへ(学長より年頭のご挨拶)

2021.01.05 お知らせ

新年のごあいさつを申し上げます。

新型コロナ感染症の流行のなかで、大学受験を控えた皆さんは、なにかと心落ちつかない日々を過ごしておられることと思います。

 

私たち新潟食料農業大学では、この厳しい状況の中で、前期はオンライン授業が中心でしたが、後期は、感染防止対策に万全を期しながら、実際にキャンパスへ来てもらい、きめ細かい学びに力を入れています。大学は、教育・研究だけではなく、学友たちの交流ときずなを形成するふれあいの場ですから、お互いが顔を見ながら自分自身を高めていくのがベストです。

 

さて、大学の紹介をします。「新潟食料農業大はどんな大学ですか」と聞かれることがあります。そういうときには、「食の総合大学です。食べるもの、食べることならなんでも学ぶことができます」と答えます。そして、「どんな人に来てほしいですか」と問われれば、「やる気、意欲、好奇心の強い人を望みます」といいます。この大学では、学生たちは大いに質問・提案をする、先生たちは、「君、それは面白いね。一緒に考えて結論を出そう」と答えることでしょう。

 

また、この大学では、「食料産業」、つまり、食と農、そして地域社会を広く学び、食に関するサイエンス、テクノロジー、ビジネスの全てに精通したオールラウンドプレーヤーを育成していきます。社会に出たとき、きっと役立ちます。「地域とくらしに貢献できないようでは学問とはいえない」というのがモットーです。

どんどん地域へ出て行って、自分の考え方ややり方にトライしてみる、皆さんの先輩になるであろう学生たちは、キャンパスライフをエンジョイしています。

 

新潟食料農業大学を受験し、入学して、青春の意思と情熱を活かしましょう。

皆さんと仲間になり、ともに学べるよう期待しています。

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