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【お知らせ】公開市民講座『【伝内柿】について知ろう』を開催します

新潟食料農業大学で果樹園芸学を研究している松本ゼミでは2022年から「伝内柿」について調査を実施しています。「伝内柿」は約250年前に黒川藩の殿様(現在の新潟県胎内市黒川)が導入をしたと言われ、この地域にだけ栽培をされてきた貴重な品種であること、糖度が現在流通している柿とは比べ物にならないほど高いこと、渋い果実が発生する原因が分かったこと等々。今までの研究で分かったことを地域の皆様にお伝えし、皆様からも「伝内柿」に関する思い出や情報をお聞かせいただきたいと考え、公開講座としてセミナーを開催します。
当日はご希望の方に2025年秋に実施予定の『伝内柿の苗木の無料配布』の仮予約も受付いたします。
ぜひご参加下さい。



日  時:2024年11月23日(土)10:00~12:00
会  場:新潟食料農業大学 胎内キャンパス(J棟202教室)
参 加 費:無料
申込締切:11月15日(金)
お申込み:下記PDFの申し込み用紙にご記入の上、FAXまたはメールにてお申込み下さい。


【FAX】025-212-3302
【E-mail】renkei@nafu.ac.jp

【主催】新潟食料農業大学
【共催】たいない特産品研究会

第一部 研究発表

■「伝内柿」という品種の魅力 (新潟食料農業大学 教授 松本 辰也)
■受粉が着果や果実品質に及ぼす影響(新潟食料農業大学 アグリコース4年 石坂 隼)
■「伝内柿」のルーツを探る旅報告(新潟食料農業大学 アグリコース4年 長澤 妃菜)
■渋くない「伝内柿」をつくる(新潟食料農業大学大学院 修士課程2年 郎 笑杰)

第2部 パネルディスカッション

食べて語ろう「伝内柿」

伝内柿や他の品種の試食、情報交換会を行います

お問合せ

新潟食料農業大学 社会連携推進課(新潟キャンパス)
TEL:025-212-3301