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本学名誉教授 長島裕二先生が監修した書籍『マリントキシン―海洋生物がもつ自然毒―』が刊行されました!

本学名誉教授 長島裕二先生が監修された書籍『マリントキシン―海洋生物がもつ自然毒―』が、2026年4月18日に刊行されました。

本書は、海洋生物がもつ毒素の総称「マリントキシン(marine biotoxins)」について、その種類や性質、作用、生態学的背景をわかりやすく解説した入門書です。マリントキシンは魚介類だけでなく、微生物やプランクトン、海藻類などにも存在し、その成り立ちや作用は多様です。

17名の専門家による最新の研究成果も盛り込まれており、海洋生物学や水産学を学ぶうえでの基礎的な理解に資する内容となっています。本学図書館にも所蔵しています。


【長島先生からのメッセージ】
海を彩り、おいしく、栄養があり、美容や健康にも役立つ魚介類ですが、フグやクラゲのように、ときにはヒトを死に至らしめる恐ろしい毒をもつ生き物がいます。気候変動はマリントキシンにも影響を与え、有毒生物の広域化と強毒化が大きな問題となっています。

『マリントキシン―海洋生物がもつ自然毒―』は海洋生物が生み出すさまざまな毒とその作用を詳しく、やさしく(ときどき化学構造式が出てきますが読み飛ばして大丈夫です!)解説した一冊です。海・魚・釣り・生物が好きな人はもちろん、これまであまり興味がなかった方も、「おいしい海」のもうひとつの顔をのぞいてみていただければ幸いです。



【書誌情報】
書名:『マリントキシン―海洋生物がもつ自然毒―』
発行:成山堂書店
発行日:2026年4月18日