【キャリアセンター】6/30(水)3限 新潟県 業界研究セミナーを開催いたしました。

2021/07/01
レポート

6月30日(水)、3年生向けの就職支援として、新潟県人事委員会事務局総務課より任用係主

任 阿部 亮平 様、新潟県農林水産部 農業総務課 政策室 より技師 長谷川 悠子 様

をお迎えして業界研究セミナーを開催いたしました。

最近では、新型コロナウイルスの対応、「新潟のつかいかた」という県の広報向上化、新潟県UIターン推進、新之助のPRなど様々な施策を行っている新潟県。

職員への働き掛けも活発に行っており、仕事のやりがいや達成感を持つ事、ワークライフバランスの実現、リモートでの勤務・会議設備の整備など、積極的に挑戦しているそうです。

中でも、職員インターンシップ制度として、未経験の業務や興味関心のある業務を1週間体験し、その後のキャリアプランの参考にできるようにする制度や、若手でグループを組み、県として新しく行う施策を県知事にプレゼンする、ビジネスコンペのようなものを行うなどとても面白そうな取り組みを行っています。

阿部様からはそういった新潟県の変化についてのお話や、「地元に愛着感を持ちながらスケールの大きな仕事に挑戦できる」県職員の仕事の内容について解説していただきました。

 

また、県の農業職として働いている長谷川様からは、農業職の職務の種類に開設いただいたほか、ご自身の体験談もお話しいただきました。

農業については大学で学んでいても、実際の経験がないところから、先輩トレーナーの指導を経て農業普及指導員の資格を取得したり、農家さんを訪問した際に薬剤散布で10㎏の機械に薬剤を入れ20㎏ほどの重量を負いながら作業をした経験があるとのことでした。

仕事を通じて、農家の人と一緒に成長したり、頼りにしてもらったりしたことにやりがいを感じたそうです。

 

様々なことに次々とチャレンジしていることからわかる通り、新潟県では「新しい地域の時代を担える人」を求めているそう。

それはチャレンジ精神を持ち、主体的に行動できる人や、状況の変化に柔軟に対応しながら自分の役割を果たせる人とのことです。

 

一言で「公務員」といっても、行っている施策や求める人材は自治体や職務によって異なります。そういった「公務員」の業界研究のヒントを得ることができたセミナーでした。

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