胎内が学びのフィールドだ! 食農大×胎内市

本学は「自然が活きる、
人が輝く、交流のまち」
を基本理念に掲げる
新潟県胎内市にメインキャンパスがあり、
学内だけにとどまらず地域社会の現場に
飛び出して学び・体験する。
そして、将来の食料産業で活躍できる
人材の育成に力をいれています。
ここでは、この街の「自然」「食」「文化」
魅力と本学の取り組みについてご紹介します。
豊かな 自然
山・川・海が育む
豊かな自然がいっぱい!
ししのくらの森
奥胎内エリアに存在する
胴回り約7mにもなる巨大な2本の異形樹。
奥深い森の中、ひっそりと何百年も
寄り添い続けてきたこの2本の巨樹に触れると、
神秘的なパワーを授かれそう。
チューリップフェスティバル
チューリップと菜の花の共演による
花のじゅうたんは圧巻。
約80万本ものチューリップと菜の花畑の迷路が見どころ。
チューリップ畑でのウェディングや
写真コンテストも開催しています。
夏井の千本桜
胎内市鼓岡〜夏井の約2kmにかけて
胎内川の河川両岸に桜が咲き誇ります。
【開花時期】4月上旬〜下旬
飯豊連峰登山
国立公園に指定されている有数の自然ゾーン。
飯豊連峰は昭和25年に磐越朝日国立公園に指定され、
ほぼ南北に走る主脈には標高2,000m前後の山々が連なっています。
主稜線は、東面が急斜面、西面がなだらかで、
草原の広がるのびやかな頂稜のあちこちに池塘を点在させており、
イイデリンドウ、ハクサンイチゲ、マツムシソウ、チングルマ
などの高山植物の花畑があります。
食農大の取り組みを紹介!
ブナの巨樹から酵母を抽出して
日本酒を醸造
地元企業と連携して、清酒「ししのくらの森酵母仕込み」を醸造。胎内市の地域活性化と知名度向上に貢献しました。
チューリップフェスティバルで
学生団体がPR活動
「たいない特産品研究会」「村上茶サークル」「6次産業化クラブ」「水耕栽培クラブ」「養蜂サークル」の団体がブース出店します。
清掃活動に参加して、街をピカピカに運動部の学生が中心となり、つつじが丘地区の清掃活動を実施しています。地域の環境美化活動に貢献しています。
草刈りで環境保全活動を行っています環境保全の一環として毎年実施している、柴橋環境保全会草刈りに学生たちが参加しています。毎年3回程度草刈りがあるので、草刈りの達人になれます。
美味しい 食
微細米粉発祥の地!
美味しいが集まる!
胎内の米粉製品
胎内市は微細米粉発祥の地!
日本で初めての微細米粉専用工場が建設され、
地元産米を使用し、安全安心で高品質な米粉が製造されています。
市内のお店ではもちもちで美味しい
米粉を使ったスイーツなどを味わうことができます。
コシヒカリ
胎内川河口に広がる肥沃な土壌の穀倉地帯が
おいしいお米を作りだします。
やわ肌ネギ
独特の肉質とうまみ、歯触りのよさで
全国的に有名です。
べにはるか
麦芽糖という糖がたっぷり含まれていて、
濃厚だけど上品な甘さのあるさつまいも。
食農大の取り組みを紹介!
みんなで田植え!食料産業基礎
実習
本学1年生と教職員で春に田植え、秋には稲刈りを行うことで食料産業(フードチェーン)の基礎を実習を通して学びます。
さつまいものブランド名を考案JA胎内市・胎内市・本学・生産者の皆さんが共同で取り組んでいる、胎内市産べにはるか(さつまいも)のブランドプロジェクトに学生が参加して、ブランド名「はるかなた」を考案しました。
米粉の製粉工場や食・農関連企業を
見学
新潟製粉や水澤園芸、JA北新潟、胎内ロイヤルホテルなど企業見学を実施。実際に仕事の現場を見ることで、職業理解を深めることができます。
マコモダケを地域の特産品に!マコモタケの魅力を伝えるための活動を行っています。耕作放棄地を活用しお米とマコモタケを一から育て、『たきこみごはん』を製作するプロジェクトが進行中です。
魅力的な 文化
古くから人々の交流が
盛んな街!
越後の名所 乙宝寺
「今昔物語」や「奥の細道」に登場した芭蕉も訪れた霊場。
聖武天皇により、天平8年(736)に行基菩薩と、
婆羅門僧正が開山。真言宗智山派の寺院で、
元和6年(1620)村上城主建立の三重塔は、
純和様建築で美しく国の重要文化財に指定されています。
胎内市美術館
地域の自然と調和した木のぬくもりと
温かさのある美術館。
胎内市ゆかりの作家作品を多く展示しています。
談話室では、楽しいワークショップを開催している他、
コーヒー休憩も楽しめます。
城の上古墳
昔から「ひとかご山・大塚山」と呼ばれてきた謎の小山。
今からおよそ1,700年前に作られた、
東西41m、南北35mの楕円形の円墳で、
新潟県では3番目の大きさの古墳です。
出土品は奥山荘歴史館に展示されています。
胎内自然天文館
自然の美しさと宇宙の不思議が体感できる場所。
夜間の天体観測はもちろん、
日中は胎内の風景・野鳥・植物などの観察や
太陽望遠鏡による太陽や昼間の星も観測できます。
館内には、観測ドームをはじめ、
展示ホール、屋上テラスなどがあり、
宇宙や自然の不思議について学習することができます。
食農大の取り組みを紹介!
朝市の「三八市」に学生団体が
出店
胎内市で300年以上続く伝統的な朝市である「三八市」に出店。6次産業化クラブが栽培した鑑賞用の植物や野菜を販売したり、イラストサークルの看板も設置されるなど様々な形で朝市に参加しています。
たいない特産品研究会の
イタリア野菜販売
「おいでよ!本町マルシェ」などのイベントで、たいない特産品研究会のイタリア野菜を販売したり、有志学生によるかき氷を販売したりしています。
直売所で学生が栽培した
野菜を販売
6次産業化クラブが、JA北新潟 胎内ふれあい逢菜館 で開催された直売会で、本学の圃場で栽培した野菜や地元産品などを出品しました。
自転車競技部がサポートライダー
として大活躍
自転車競技部が「胎内マラソン」や「ツールド胎内」にサポートライダーとして参加。参加者とふれあいながら自転車の良さを伝える活動をしています。
本学と胎内市、北新潟農業協同組合は
三者包括連携協定を結び、地域社会の発展に寄与するため
産官学連携を深めています。
包括連携協定締結式
2018年10月、本学と胎内市、北新潟農業協同組合は三者包括連携協定を締結しました。
今後は胎内市の地域振興および教育・学術・研究活動により、新たな価値を創造することで活力のある豊かな地域社会の形成および発展に寄与することを目的とした様々な連携活動を行っていきます。
胎内市長との意見交換会
胎内市での活動に参加している学生と市長との座談会を開催。胎内市内で農家さんのサポートや国際交流、山間部での草刈り、マルシェでの販売など、さまざまな活動に取り組み、地域住民との交流や地域の課題など多くのことを学びました。
胎内市議会との意見交換会
授業の一環で胎内市議会議員を招き、「胎内市をもっと魅力的な市にするには?」「どんな胎内市になったら住み続けたいか?」をテーマに意見交換会を実施しました。
本学へ入学後に大学生活を送るこの街は、
魅力ある「自然」「食」「文化」があり、
さまざまな「学び」や
「体験」があなたを待っています。
さあ、飛び出そう!
胎内が学びのフィールドだ!
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協力:胎内市 商工観光課