食品科学研究所では、未利用資源の探索と有効活用、品質・安全性評価技術の開発、環境負荷低減技術の開発、SDGsに配慮した研究などを共通領域としています。
科学の発展と人類の幸福に貢献するために食料及び健康にかかわる基礎及び応用研究を行い、持続可能な食料生産とフードシステムの構築による「新たな食の未来の創造」に取り組みます。
組織・体制
研究実績
胎内市の米・水・酵母を使用したNAFUブランド『胎内オリジナル清酒』の開発
食品科学研究所 発酵・醸造ユニットでは、胎内分離酵母と胎内産原料を用いた、食農大(NAFU)ブランド清酒の開発を行っています。胎内地域の名所などから分離した酵母を用いて、胎内市産の酒米(五百万石)と、胎内市の名水として名高い「どっこん水(独鈷水)」を用いて、NAFUブランドの胎内オリジナル清酒を開発・製造する試みです。ブナの異形樹で有名な「ししのくらの森」と、胎内の夕日の名所として知られる「はまなすの丘」から酵母の分離に成功し、これらの酵母を清酒製造により適したものに育種しました。育種した酵母(ししのくらの森酵母)を用いて、今代司酒造のご協力を得て試験醸造を行い、この春「純米酒 胎内ししのくらの森」として製品化されました。
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