胎内キャンパス
所在地:〒959-2702 新潟県胎内市平根台2416
胎内市は山・川・平地・海と農林水産業に必要な要素がすべて揃い、平野と中山間地の縮図ともいえる地域です。また、地域の特産である米粉商品などの開発に積極的に取り組んでいます。
特色ある農業や食品加工を通じた地域活性化に力を入れている胎内市で伝統の「食」と「農」、そして新しい「ビジネス」を学びます。
胎内キャンパスマップ
エントランス
本学のメインカラーであるオレンジ色のソファーが学生たちを温かく迎えます。スクールバスまでの待ち時間などにリラックスして過ごせます。
学生食堂
日替わりメニューを低価格で提供する学生食堂です。ガラス張りで景色も良く、昼休みに友だちとコミュニケーションをとる場としても最適です。
図書館
約8,000冊(新潟キャンパスと合わせて約12,000冊)の書籍が揃う図書館には、自習スペースやミーティングルームもあり、レポートの作成や課外活動の打ち合わせもできます。
学生ラウンジ
窓から見える夕日が絶景! 日本海を眺めながらおしゃれなスペースで休憩できます。机にはコンセントも完備しているので、レポート作成にもぴったりです。
体育館
授業だけでなく、昼休みやサークル活動などで利用できます。アリーナにはウエイトマシーンも設置してあり、部活動のトレーニングで利用します。
憩いの広場
春には桜、秋には紅葉など四季の移り変わりを楽しめる広場です。
圃場関係
1年次の農学基礎実習や2年次以降のアグリコースの実習・研究で使用します。水田・畑・ビニールハウス・ガラス温室があり、多様な作物を有機栽培やリビングマルチを使った方法で栽培しています。
実習ほ場
1年次に全員が畑での栽培・調査実習を行います。2・3年次のアグリコースの実習や卒業研究のフィールドとして、環境保全型農業、ICT技術による水耕栽培などに関する実習・研究を行うことができます。
ガラス温室
温度や湿度、養分濃度など野菜の生育に必要な条件を調節できる養液栽培が可能です。また、ICT技術(情報通信技術)を活用した高品質野菜栽培の実習や研究を行うことができます。
LED育苗施設
温度、湿度、CO2 濃度、養液や光条件など植物の生育に必要な条件を調節することができます。これを用いて栽培条件を組み替え、野菜類の成長促進や育苗の最適条件などについて様々な研究を行うことができます。
自然人口気象室(ファイトトロン)
自然に近い光環境で、昼・夜の変温や一定温度などの生育温度が植物の各部位の形態形成反応に与える影響について調べることができます。
分析機器室
食品は種類が多種多様で、様々な成分が含まれています。そのような複雑な食品から、目的の成分がどの程度含まれているのかを分析できる最新の機器が揃っている実験室です。食品の栄養、美味しさ、機能性、安全性に影響する成分の定性・定量分析などにより高度な研究を行うことができます。
リアルタイムPCR装置
対象試料に含まれる遺伝子の数を調べることができます。食品への微生物の混入、病原生物の特定、遺伝子組換えの検出など「食」「農」分野におけるバイオテクノロジーについて高度な研究を行うことができます。
高速液体クロマトグラフ質量分析計
食品中のアミノ酸、有機酸、ビタミン類や、極微量に含まれる機能性成分、残留農薬・医薬品などの化合物を特定し、その含有量を測定することができる最新の分析機器です。
フーリエ変換赤外分光光度計
観察する物質に赤外光を当て、光の透過や反射する光の量を測定して分析・定量を行うことができます。食品などに使われる容器包装材料(フィルムなど)の分析や食品中の異物の特定に使用されています。
食品工学実験室
食品の加工(加熱、分離、乾燥など)に伴う物性(粘度、固さ、色調など)の変化を各種の測定機器により測定・解析を行う研究室です。レオメーター、粘度計、色差計、熱分析計などの食品加工研究に必要となる測定機器が揃っています。
示差走査熱量計(DSC)
物質を加熱、冷却した際の内部で発生する熱変化を精密に測定できる機器です。タンパク質の変性温度、デンプンの糊化温度、油脂の溶解温度、熱容量の測定などの加熱あるいは冷却に伴う熱特性を測定することができます。
アミログラフ
米、小麦などの温度の変化に伴う粘性変化を自動で測定できる機器です。米、小麦、各種のデンプン溶液の粘性特性評価を行う標準機で、各種穀類の研究に使用することができます。
超深度マルチアングル顕微鏡システ ム
光学式顕微鏡と電子顕微鏡のメリットを兼ね備えたデジタル顕微鏡で、対象物を立体的に観察することができます。食品の外観や微生物の観察、異物の特定など幅広く利用できます。
新潟キャンパス
所在地:〒950-3197 新潟県新潟市北区島見町 940
新潟市は、大規模農業の改革拠点として国家戦略特区に指定されています。農産物の高付加価値化の実現、農業所得の向上、商品開発・加工・販売の強化、耕作放棄地の解消など、食料・農業分野の課題解決に向けた様々な取り組みが行われている日本の農業の改革拠点で最先端の食・農・ビジネスを学びます。
学生ラウンジ
ランチタイムには持参したお弁当や毎週替わるキッチンカーで購入したパンやお弁当などを食べることができるラウンジです。ホワイトボードもあるのでグループワークの打ち合わせにも最適です。
大講義室
200名が一度に授業を受けられる大講義室です。新潟キャンパスでは、農業特区である新潟市ならではの、最先端の「食」「農」にかかわる「ビジネス」を学ぶことができます。
社会連携推進室
地域産業との連携拠点となる一室です。地域の方や企業の方との打合せなどを行うことができます。