在学生インタビュー

堀 七星さん

新潟県:新発田商業高等学校 出身

 3つのサークルを掛け持ちし、広報担当として精力的に活動している堀七星さん。
 本学進学の決め手や、学生生活の魅力、受験生にオススメしたい本学のポイントなどを聞いてみました!




教えて!本学に進学した理由!


Q.食や農業分野への進学を考えたきっかけは?

 きっかけは、高校2年生の時に祖母が癌になったことでした。すごくショックで現実を見たくないという気持ちでしばらく過ごしていました。しかし、祖母自身が一番苦しいはずだし、何より少しでも祖母に長生きしてほしい、そう思い自分に何ができるかを考えました。その時、祖母は癌をこれ以上悪化させないために食生活に気を付けていることを知りました。砂糖、農薬、肉の種類、塩分…たくさんあり、食事が楽しくなさそうでした。そこで私は農薬を使っていない野菜や果物、砂糖の代わりの甘味料についての知識が欲しいと思うようになりました。
 現在の小さな目標としては、祖母に自分で作った安全な野菜や料理を食べてもらうことです。この目標を実現するために、食・農業分野への進学を決めました。




Q.受験を振り返って、今に活きていることは?

 大学受験を経て、自分が何をしたいかを見つけることができました。高校まではなんとなくで生きてきましたが、今はしっかりとした意識を持ちながら生活することができていると思っています。自分の意思を明確にしたことは大学生活に活きていると思います。




Q.最終的に本学進学の決め手となったことは?

 農業、食、ビジネスがすべて学べる事と、コースが最初から決まっているわけではなく一年間悩める期間があるところです。実際に入学当初と希望するコースが変わりつつあり、それは私だけでなく周りの友人も同じだったので、このシステムはすごくありがたいなと思っています。それに、一年次に一通り各コースの内容を学べるため、より自分の進みたい分野を明確にできると思いました。




教えて!食農LIFE


Q.本学に入学して良かったと思えることは?

 勉強はもちろんですが、友好関係がとても広がったことです。私は新潟県出身ですが、本学は県外の人がとても多く、話を聞いているとその人の地元や、新潟と大きく違うところなどを知ることができとても楽しいです。楽しいだけでなく勉強になる部分が多いことも魅力だと思います。




Q.印象に残っている授業は?

 「食料産業基礎実習・演習」です。人生であれほど野菜と関わったのは初めてだったのでとても印象的でした。夏場に圃場に出て作業をするのはとても暑く疲れましたが、それでも友人と話し合いながら最後まで残って作業をやり遂げた日はとても楽しかったです。より一層友人と仲良くなれた授業だったとも思います!




Q.どのような学生生活を過ごしていますか?

 私は今3つのサークルに入っていますが、その中でも特に「養蜂サークル」で頑張っています!大学祭で販売するお菓子の試作や広報活動、他にも書ききれませんが沢山の仕事を担っています。大変だなと思いつつ、やはり授業以外で友達と一緒に活動できる場でもあり、楽しい事の方が多いのでこれからも楽しくサークル活動を続けられたらいいなと思っています!




Q.高校時代より成長したと感じることは?

 サークルで仕事を任せられる役職に就いたことです。広報担当としてInstagramなどのSNSでサークルの活動を発信しています。高校までは委員会に入っていなかったため、去年までは絶対考えられないことをしていると感じています。正直大変だと思う時もありますが、今までの自分と比べれば明らかに充実した生活を送っているので、成長していると信じています!




受験生へのメッセージ


 本当に最初は分からないことだらけで不安しかありませんでしたが、数か月前よりは確実に気持ちが成長しました。今まで何もしてこなかった私がこのようなことを言っていいのか分かりませんが、様々なことにチャレンジすることは良い経験になるし、案外楽しいです!大学では自ら動かなければ学べないところが多いので、チャンスがあるならば積極的に動いてみると何かが変わるかもしれません。せっかく大学に入るなら勉強もイベントも自分なりに楽しんでやりましょう!!