在学生インタビュー

ソニア・リスタンティ

インドネシア出身

新潟食料農業大学へ留学を決めた理由を教えてください

インドネシアの農家は収入が極めて低く、若い世代では人気のない職種です。作物の病気や流通などの面でも様々な課題があり、それらを解決したいと思いました。
有機農業や品種改良などの技術が発達している日本で学ぶことが最適だと思い、留学を決意しました。
農学について勉強をしたかったのですが、農学の何を勉強したいのか決めていませんでした。
農業系の大学は細かく学部が分かれていますが、本学は生産から加工、流通、販売までのすべてを学ぶことができる点に魅力を感じました。
学ぶ中でやりたいことを1つ見つけられたらいいなと思い入学を決めました。


新潟食料農業大学で異文化交流を通じて学んだことは何ですか?

インドネシアにいる時は本当に外国の方と話す機会がなかったです。
日本に来てからは日本人はもちろん、本学は日本人だけじゃなくてほかの外国の方、例えば中国の方とかベトナムの方とかと話す機会があって、彼らの国のことを知ることができてとても勉強になっています。

どのようような研究を行っていますか?

ブドウの研究をメインで行っており、薬を使わずに種無しブドウが作れる品種改良を行っています。
その他に日本ではあまり研究がされていない植物病理学(カビ菌)を研究中です。
2つの研究を同時に行っているので、時間管理の仕方も学んでおります。

大学院進学希望とのことですが、大学院ではどのようような研究を行いたいですか?

農家の方の負担を減らすような研究や病気の防除を行う研究を行っていきたいです!


高校生に一言お願いします!

高校生のと時は本当に何をするのかまだわからなかったですが、大学に入ってから研究が好きだということがわかりました。
大学に行くまではまだそういったことがわからなかったので、ぜひ大学に入学してみてください!