持続型農業研究所長 ごあいさつ

持続型農業研究所長
比良松 道一
持続型農業研究所(SARC “Sustainable Agriculture Research Center”)は、地域、日本、世界の持続可能な食料生産に貢献する研究拠点として、2022年8月に設立されました。本研究所は「生産・環境ユニット」と「ビジネスユニット」を有し、多角的に研究を推進しています。先進国で最低水準の食料自給率、地球温暖化を含む気候変動、農業による環境汚染や生態系の破壊など、深刻な課題が山積する中、本研究所は地域資源の循環利用や生態系機能の活用を基盤とし、有機農業など環境負荷の少ない持続可能な食料生産技術に関する研究を進めてきました。今後は、研究開発をさらに推進しつつ、技術相談、委託・共同研究、公開講座を通じて地域や他機関との連携を強化し、これにより地域活性化と人材育成に貢献することを目指します。皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
概要
本研究所が対象とする持続型農業とは、有機農業(有機JAS認証農産物生産)、減農薬・減化学肥料農業(特別栽培農産物生産)、環境調和型農業、環境循環型農業、SDGs達成に繋がる農業などを広く包含しています。
本研究所では、持続型農業の生産、製造、加工、流通、販売から金融に至る食料システム全般、およびこれらを取り巻く環境について、サイエンス・テクノロジー・ビジネス・カルチャーの面から、広く研究・開発を行います。
組織・体制
本研究所のおもなメンバーはアグリコースおよびビジネスコースの教員です。プロジェクト毎に専門教員が、研究部門である生産ユニット、地域・環境ユニットまたはビジネスユニットにおいてグループを作って、プロジェクトの課題解決に当たります。
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