藤﨑 栞奈(食料産業学科 アグリコース卒業生)
千葉県:千葉黎明高等学校出身
食や農の知識を何気なく学べる場を提供したい!
※インタビュー内容は在学中のものです
私の今
私は幼い頃から家業の畑作を手伝ったり、近所の牧場で遊んだりと、身近に農業がある環境で育ちました。その中で、慣れ親しんだ環境を失いたくないという思いや、家族や牧場の経営者など農業に勤しむ人々に対する憧れを抱いたことから、農業に関わることができる道に進みたいと考えました。大学では様々な分野を学びたいと思っていたので、本学の『食』に関して専門ではなく、網羅的に学べるというところが自分に合致していると思いました。地元とは違う環境下での学習や、新設で学生数もまだ少なく、学生個人と先生方が接しやすい事などに惹かれ、この大学に進学しました。
2年次からは植物や昆虫などの自然に生息する生物に興味があったため、それに関する「植物病理学」や「昆虫学」、「土壌学」などが学べるアグリコースに進みました。特に日常でよく見かける生物についての知識や、田んぼや畑周辺の生態系と作物の生産がお互いに与える影響について、卒業後に他者へも伝えられるように学んでいます。
私の未来
人々が有意義な生活を送れるようにサポートをする立場でありたいと考えています。例えば、子どもたちの食育や趣味を見つけるきっかけ、思い出作りなどに役立ててもらったり、普段の食卓や外出が気付かないうちに楽しくなったりするように、本学での学びを活かして農業や食に関する知識や、その知識を日常の中で何気なく学べる場を提供していける人になりたいです。
Message for You
NAFUの先生達は授業外でも志がある学生にとても親身になってくれます。本学で同志を見つけ、大学生ならではのサークル活動や地域交流他、色々なことにチャレンジしてみると、楽しい大学生活が送れると思います!