池田 幸平（食料産業学科4年 アグリコース）
秋田県：金足農業高等学校出身
農業の知識・技術を身につけ、地元農業を盛り上げたい！
私の今
Q１.食の分野に興味を持ったきっかけ、所属コースで学んでみたいこと
食の分野に興味を持ったきっかけは家の農業の手伝いです。私は稲作農家で育ち、小さい頃から家の農業の手伝いをしていました。この体験から農業の魅力に触れ、将来は家の農業を継ぎ、農業関連の仕事に就きたいと思い、農業高校へ進学し農業の基礎知識・技術を習得しました。大学では有名な米産地である新潟でさらに自分が持っている知識や技術の幅を広げたいと思い、本学に進学しました。
自分の将来に繋がる勉強がしたいと思い、アグリコースを選択しました。実家の農業を継ぐことと、農業関連の仕事に就くという将来の夢を叶えるため、アグリコースで自分が持っている知識や技術の幅をさらに広げたいと思っています。また、有機栽培に関する研究をしてみたいなと考えています。
Q2.これまでの授業で印象的だったもの
印象的だった授業は「作物生産科学基礎実験・実習」です。高校では作物を専攻していたので「作物」に興味がありました。「作物生産科学基礎実験・実習」では高校で学んだ知識・技術を活かしながら授業に臨むことができたので、将来に繋がる重要な授業を受けることができました。
私の未来
Q３.これからの日本・世界の「食」について
現在、地球温暖化が進んでおり、これからは化学農薬に依存しない「有機農法」が求められると考えています。しかし、有機農法は収量の不安定化やコストがかかるといったデメリットがあるため、実践している農家さんが少ないのが現状です。これらのデメリットが克服されれば、より環境にやさしい農業へと変わり、安定生産も実現できるのではないかと考えます。
Q４.将来の夢
将来、地元秋田で家の農業を継ぐことと、農業関連の仕事に就きたいと考えています。ただ農業を継ぎ、米を生産するだけでなく、米を使って加工し、販売するという「6次産業化」を目指したいです。また、農業関連の仕事については農業法人等に就き、自分が持っている知識や技術の幅を広げ、地元の農業を盛り上げていけるような人間になりたいと思っています。
Message for You
本学は歴史の浅い大学ですが、自分たちの手で新たな歴史を作るチャンスでもあると思います。私たちと一緒に本学で楽しく学び、新たな歴史を作りませんか？
（学んだ知識を活かしながら作物の管理を行います。）