在学生インタビュー

五百川 優実(食料産業学科 ビジネスコース卒業生)

新潟県:高田北城高等学校出身

海外から見た日本のフードサービスについて研究したい!

※インタビュー内容は在学中のものです

コースを決めたきっかけは?

 私が理想とする将来像と本学のビジネスコースで学ぶ内容が、最も関連性が高いと感じたからです。さらに、ビジネスコースで得る知識は、食だけでなくあらゆる分野で応用が可能になります。各講義を通して、ビジネスの面白さを実感しています。



印象に残っている授業は?

 「食産業ビジネス演習Ⅰ」と「市場調査論」が印象に残っています。

 「食産業ビジネス演習Ⅰ」では、チームごとに豊栄商店街エリアを活性化させるための飲食店創業プランを作成しました。フィールドワークでは主体性が求められ、最初は戸惑いを感じたものの、回を重ねるごとに自分自身が成長していくのを実感できました。チーム内でひとつの案を生み出すことは非常に難しかったのですが、それ以上に大きなやりがいを実感できました。

 「市場調査論」では「消費者は、どのようなプロセスを経て商品を購入するに至っているのか?」をテーマに、市場調査を科学的に行うための基本知識や、分析、表現法を学んでいきます。実際に調査票や企画書を作成する中で、顧客のニーズや商品の評価、市場動向などを把握するためには市場調査が重要で、ビジネスを成功に導くためには仮設と検証が重要であることを学びました。



卒業研究でやりたいことは?

 まだ具体的には決まっていないのですが、海外の外食産業に興味を持っています。スローフードや食育など、食トレンドは海外から生み出されており、日本の外食産業の発展をけん引したのも海外の外食チェーンです。そのような中で、グローバルに見た日本のフードサービスの姿を、あらゆる角度から学んでみたいと考えています。


(ビジネスコースの授業は地域や企業と連携しながらフードビジネスについて学ぶことができます。)