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【自転車競技部】渡邉選手がインカレ・ロード完走!!

2019年9月1日に行われた
文部科学大臣杯 第75回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会
個人ロードレース(通称インカレ・ロード)において
渡邉八起選手(食料産業学部1年)が完走を果たしました!

長野県大町市美麻地区の公道周回コース
1周13.4 kmの登りと下りしかない難コースを13周するもので
距離は174.2 kmに及ぶ。全国の大学から170名が参加しました。

本学からは渡邉選手に加え、西村剛主将(食料産業学部2年)と多田雄飛選手(食料産業学部1年)がエントリー。

多田選手は前日のアクシデントのため出走せず、西村選手はレース序盤で姿を消し、渡邉選手は孤立無援の状況。

 

強豪大学の選手がひしめくメイン集団の後に位置をとり、冷静に周回を重ねました。

[caption id="attachment_8000" align="alignnone" width="640"] 最終周回に入る直前の急坂で、満を持して集団の前方に飛び出しました。[/caption]

最終周で集団は完全に崩壊し、渡邉選手は集団の中頃、33位でゴールしました。
完走者は51名。渡邉選手の記録は、4時間50分36秒、平均時速38.0km/hでした。

レース後渡邉選手は、「この夏日本で最高気温を記録した胎内市で炎天下
笹川流れの海沿いの国道を走る練習よりも楽でした」とコメントしました。

インカレ・ロードは、大学選手全員が照準を合わせてくるレースです。
この長く厳しいレースを完走できたことは、創部2年の本学にとって快挙といえます。

今後も、日本海の強風吹き荒れる海岸線や胎内高原の山岳道路を走り回り
コーチやフィジオセラピストによる科学的なデータ解析に基づいた練習メニューや
故障しにくい体を作る指導を受けて、部員たちはよりたくましく、強い選手を目指します。


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