食農大の日常
「食品学概論」にてゲストスピーカーによる講義を実施
11/21(木)1年次基礎科目「食品学概論」にて
一般財団法人 食品産業センター 企画調査部 参事 村林 伸嗣様をゲストスピーカーに迎え
講義を実施いただきました。
村林様は出向元の山崎製パン株式会社でのご経験をもとに
「国内のパン産業と製法」をテーマにお話いただきました。
ここで皆さんに問題です!品質表示として”パン”と呼ぶには
パン生地を焼いたものの水分が、何パーセント以上のものでしょうか。
正解は・・・10%以上!品質表示には細かな規定があるのですね。
パンに含まれる水分は少ないイメージですが、10%以下だと”パン”とは呼べないそうです。
そのほかにもパンの歴史やパンがどうように製造されるのか
パンが膨らむ仕組みなどを教えていただきました。
毎日たべているような身近な食材にどのような歴史があり
どのように製造されているかを知ることが”食”を学ぶ第一歩になりますね。
企業でのご経験をもとに、貴重なご講演をいただきました村林様、ありがとうございました。