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【授業紹介】「食品安全学」にてNACS消費生活研究所 所長 戸部 依子 様による講義を実施

1/23(木) 2年次科目「食品安全学」にて NACS 消費生活研究所 所長 戸部 依子様をゲストスピーカーに迎え講義を実施いただきました。

戸部様は大手企業での研究開発・商品企画から、日本規格協会(JSA)での食品安全マネジメントシステム(ISO 22000)の審査など、様々なご経験をお持ちです。

 

授業では、食の安全について消費者側と作る側の両方の目線でどのように考えていかなければならないかをテーマにお話しをいただきました。

私たちは、生産・加工・流通・販売・食卓と、どの段階においても管理をしっかり行われているからこそ、おいしく安全に食べることができます。(フードチェーン)

どの段階が損なわれても、食品をおいしく安全に食べることはできません。

その上で、作り手側の役割としては何が大切か、どのような視点を持つことが必要かをお話いただきました。

授業の中では、実際に具体例に対して学生自身が自分だったらどうするかを考え、意見を発表し合いました。

将来、食に関わる人になる上では、食の安全に対して消費者の立場はもちろんのこと、環境問題や作り手の目線など様々な視点から考えていくことが大切なのですね。

 

貴重なご講演をいただきました戸部様、ありがとうございました。

 


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