食農大の日常
【授業紹介】6次産業化を推進する酪農家の経験と未来〈起業イノベーション論〉
本学の特徴でもある、実際に社会で活躍されている方からの講演を聴くことができる授業
『起業イノベーション論』では毎回、食品産業・農業において起業・開業して活躍されている方や
革新的な農業・事業を展開されている方をお招きして、講義をおこなっていただいています。
4回目の本日は、新潟県長岡市で牧場経営、ソフトクリーム・ジェラート等の販売をされている
有限会社ケーエスファーム 加勢牧場の 加勢 健吾様に講義をしていただきました。
加勢様はご実家の酪農の6次産業化※を推進し、様々な事業を展開されています。
今回は「農業を通して6次産業化をする」ということをメインにお話いただきました。
『実は農業は儲かる?』『6次産業化をすることのメリットとは?』
『ビジネスをしていく上で大切なことは?』など、ご自身のご経験や実体験をふまえたお話は
とても真に迫っており、学生達も積極的にチャットでコミュニケーションをとりながらの授業と
なりました。
講義の最後には学生からチャットで多くの質問や感想が寄せられ、時間が足りなくなるほど
盛り上がりました。
最後に『イノベーションを起こすのはいつの時代も若者です。
行動をしてたくさんチャレンジをして、世の中を変えていってください!』と
熱いメッセージもいただきました!
現場で活躍している方のお話を直接聴くことにより、斬新かつ実践的なビジネス感覚を
養っていくことができる貴重な時間となりました。加勢様、ありがとうございました!
≪授業を受けた学生の感想≫
興味深い時間を作っていただきありがとうございました。僕は、将来6次産業をしたくて
この大学に入りました。改めて、講義を聞いて「やってやるぞ!」と熱意に満ちています!
その為に、知識を取り入れる(勉強する)ことを引き続き頑張ります!
※6次産業化とは
1次(生産)・2次(加工)・3次(流通・販売)それぞれの産業を融合することにより
新しい産業を形成しようとする取り組みのこと