食農大の日常
【授業紹介】高付加価値の形成を担う食品加工業者の仕事〈起業イノベーション論〉
6月16日(火)、実際に社会で活躍されている方からの
講演を聴くことができる授業『起業イノベーション論』にて、
米、醸造、発酵の分野における老舗企業の事業継承などに取り組む
和僑商店ホールディングス 葉葺 正幸様 に講義をしていただきました。
葉葺様には、「高付加価値の形成を担う食品加工業者の仕事」
という内容でお話しいただきました。
もともと銀座のおむすび屋からスタートした会社でしたが、
今では株式会社和僑商店、今代司酒造株式会社、株式会社峰村商店、
越後味噌醸造株式会社、株式会社小川屋を事業会社に持つ持株会社です。
そこまでに至る経緯を、おむすび屋創業期の苦戦からお話しいただきました。
起業をしてからの「気づき」や「モノの見方」、「企業のありかた」などを、
これから社会人として働いていく学生へ向けて熱く語ってくださいました!
中でも「心に思うことが、カタチになる」という言葉が非常に印象的でした!
「社会のためになる役に立つ働き方をしたい」という葉葺様の
メッセージが学生の心にも届き、大変貴重な講義でした。