食農大の日常
【柔道部】北信越学生柔道体重別選手権出場
9月22日(火)、北信越学生柔道体重別選手権が開催されました。
本学柔道部のデビュー戦でしたが、組み合わせが初戦からシード選手との対戦で敗退が続く中、66kg級にて佐藤 葵君が準優勝という成績をおさめました。
決勝も前半圧倒的優位に試合を進めましたが、ゴールデンスコア(柔道における延長戦の方式)の延長戦にもつれて試合時間10分近くの大接戦となり佐藤君の技と相手の返し技の相打ちとなり、佐藤君のポイントかと思われたところ相手が身体をひねり切って、相手選手に技有が与えられ悔しい準優勝となりました。
【柔道部監督よりコメントをいただきました】
本来なら全日本学生柔道体重別選手権にコマを進められる成績ではありますが、残念ながら今年度は中止が決定しております。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で主な学生柔道大会が軒並み中止となっておりますが、感染症対策を十分に行った上で、北信越地区のみ学生柔道体重別選手権が開催されたことに、大会を運営してくださった北信越学生柔連盟の役員の皆様に心より感謝申し上げます。
来年度の大会がどのようになるのかまだわかりませんが、目先の大会のみを見るのではなく、柔道や日常生活を通じて「精力善用」「自他共栄」の体得と柔道修行の最高の目的である「己の完成」と「世の補益(世の中の役に立つ)」を目指して今後も活動をしていきたいと考えております。