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【授業紹介】観光・交流政策のトレンドを知ろう!北陸信越運輸局様<地域政策論>

ビジネスコース3年生対象の授業である「地域政策論」。

10月20日の授業では国土交通省 北陸信越運輸局様 観光部 国際観光課 専門官 高橋岳大様、係員 灰野圭人様より「観光・交流政策の動向」と題してご講義をしていただきました!

2003年に訪日観光推進を目的に始まった「ビジット・ジャパン事業」を起点に政府は観光政策に積極的に取り組んでいます。
そこで今回は新型コロナウイルス感染症の影響も踏まえた現在の観光の動向と国の政策、そして北陸信越運輸局様が取り組んでいる事業について教えていただきました!

実は日本は観光振興に必要な「気候」「自然」「食」「文化」の4つの要素がそろっている世界でも稀な地域なのです!そのため、観光先進国として成長できる可能性は大いにあることを知りました!
そして、観光交流人口増大に必要不可欠な存在である「インバウンド(訪日外国人旅行者)」の動向についても教えていただきました!2010年以降インバウンドは10年連続で増加しており、2019年は3,188万人で過去最高を記録しました!

しかし、新型コロナウイルス感染症が拡大した今年は半年間で約394万人と激減しており、年間目標の4,000万人を大きく下回っていることも知りました。
データで見ることで新型コロナウイルス感染症の影響をよりはっきりと感じることができました。

そのような中、北陸信越運輸局様では観光施策として、観光客の受入環境整備や観光地域づくり組織の育成・支援、海外へのプロモーション事業を行っていることを教えていただきました!

観光地域づくりには現状どのような課題があるのか洗い出し「課題解決、観光交流人口増大のために国土交通省北陸信越運輸局として何ができるのか」を常に考え事業を行っていることを教えていただきました!
従来の東京、大阪を旅行するゴールデンルートに加え、新たに金沢、敦賀などの日本海側を通る「NEWゴールデンルート」の推進など北陸信越運輸局様の取り組みについて詳しく学ぶことができました!

普段私たちが当たり前に思う景色、文化も観光に成り得る事、観光の視点からの地域づくりの大切さなど多くのことを学ぶことができました!

高橋様、灰野様、大変ありがとうございました!

授業の最後には質疑応答も行われ、学生からは鋭い質問も出ており積極的に授業に臨む様子が窺えました♪


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