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【自転車競技部】NAFUクリテリウムレース開催!

2021年4月17日に自転車競技部が大学に隣接するスピードパーク新潟カートコースにおいて、クリテリウムレースを開催しました。新型コロナウイルス感染症対策を施しての部員限定レースです。この日に予定されていた学連主催の菜の花飯山クリテリウムレースの代替として急遽行いました。

レースは、ウォーミングアップを兼ねた15分プラス2周のスクラッチ形式と、30分プラス2周のポイントレース形式。コースレイアウトは2ヶ所のタイトコーナーを持つ1周1kmとしました。


スクラッチレース形式クリテリウムの和やかなパレード走行

 

朝6時20分に部員ほぼ全員が揃い、部長と監督の挨拶のあとスタート。

和やかなパレード走行1周の後にスタート。走り始めるとウォーミングアップとは名ばかりで熱い戦いが繰り広げられました。


タイトコーナーを攻めるポイントレース形式クリテリウムのメイン集団

 

さて、次はポイントレース形式のメインレース。

選手は高速でコーナーを攻めて周回を繰り返します。3周に1回のポイントでスプリントを繰り返します。ポイント周回毎に1位に5点、2位に3点、3位に2点、4位に1点が、最終ゴールには倍の点が与えられます。

ポイント周回毎にスピードが上がり、学連レースさながらの熱気を帯びてきます。早々に周回遅れされた短距離選手が集団に潜り込んで次のポイントをとったり面白い展開が進みます。飛び出した3人をメイン集団が必死に追いましたが、結局逃げが決まります。


逃げ集団の3選手

 

逃げ集団3人での熾烈なポイント争いが繰り広げられ、最終的には、着実にポイントを積み上げた檜村奏太君(食料産業学科2年)が優勝し、阿部賢明君(食料産業学科1年)が2位、多田雄飛君(食料産業学科3年)が3位でした。

部内のレースにしては、クローズドサーキット完全貸し切りの贅沢すぎる本年度開幕レースになりました。

今後は、自転車競技部は信号がほとんどない海沿いのフラットコース、胎内高原の山岳コースに加えて、このサーキットでのクリテリウムレースを練習に取り入れて行きます。


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