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【授業紹介】イネの収量調査を行いました!<栽培科学実験・実習>

今回はアグリコース3年生必修科目「栽培科学実験・実習」の様子をご紹介。

土壌肥料や作物栄養などについて学び、専門的な知識・技術を身につけます。

11月2日(火)の授業では、作物の生産性や収量調査について学びを深めるため、栽培方法の違うイネについて、収量構成要素を丁寧に調査しました!

 

みなさんは「収量構成要素」という言葉を聞いたことがありますか?

収量構成要素とは、その名のとおり、作物の収量を決定する要素のことです。

イネの収量構成要素は、① 1m2あたりの穂数、② 一穂あたりの籾(もみ)数、③ 登熟歩合(実入りの程度)、④ 玄米1粒重の4つです。

収量を①~④の要素に分解して解析することで、収量特性や収量を向上させるための栽培法を明らかにすることができます。

籾数を数えるのは大変そうでしたが、処理によって収量やその構成要素が違うことわかりました

籾摺り(もみすり)した玄米を見て、「おいしそう」と言っている学生もいましたが、今後、玄米の品質や成分の調査も行う予定なので食べないでね!


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