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【自転車競技部】2022年度入部生を迎えて、春練習と合宿を実施

2022年度、北は旭川、南は博多まで全国から12人が入部しました。2022年開学の本学の第5期生です。全員にPCR検査を実施し、新型コロナウイルス感染がないことを確認してから、練習を開始しました。

胎内キャンパスL棟前に集合。新入生を加えての今春初の全体練習です。浅野亮樹副部長、中央が中井裕部長です。

冬の波も収まってきた日本海を左に見て、雪を被った葡萄山塊を遠く眺めながら海沿いの道をひた走ります。

 

★初練習について新入生からコメントをいただきました★
■秋定 優希さん(神戸弘陵学園高等学校出身)
「怪我で一緒に入った同級生よりも1歩遅れたスタートになってしまいますが追いついて追い抜かすぐらいの勢いで頑張っていきます。よろしくお願いします!」

■中嶋 連誠さん(東京都立葛西工業高等学校出身)
「初めての練習でしたが、地元の東京では感じられない環境のよさに驚きました。これから新潟では、様々なトレーニングを思う存分できそうで楽しみです。まずは高校の時に出した自己ベストの更新、また新潟食料農業大学で自分の新たな目標を作り、4年間精一杯活動していきたいです。」

 

合宿は、3泊4日、福島県泉崎村で行われました。

1日目は雨にたたられ、トレーニングと栄養摂取に関するサイエンスに関して中井琢コーチから講義を受けました。

ロード班は2日目は旧白河高原スキー場へのヒルクライム、3日目はJBCF石川ロードのコースを利用したメニューでした。4日目はペースを落としての長距離ラン。甲子高原を越えて、南会津、会津若松、国道294号線で猪苗代湖の南側を通って、泉崎村に戻るコースです。

ロード班は2班に分かれて、標高1,004mの甲子トンネルに向かって淡々とペダルを踏みます。

奥会津への下り。路側には相当雪が残っています。

合宿4日目。奥会津とは打って変わって、泉崎国際サイクルスタジアムは快晴です。半袖の選手もいます。しっかりとメニューをこなします。

短距離班は中井コーチ指導のもと200mFTTの測定、チームスプリントや団抜きを意識したような練習を行いました。合宿の後半には新入生が上級生にスプリントで勝負を挑む姿も見られました。

練習終了後、部員全員で記念撮影。合宿初日は少し緊張感があったチーム内も合宿が終わるころにはとても和やかな雰囲気に包まれました。この合宿でチーム内の仲の良さも深まったのではないでしょうか。

たくさんの新入生が入部して選手層がより一層厚くなった新生・新潟食料農業大学自転車競技部にご期待ください!!!

 

(食料産業学部2年 菅野愛華)


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