農林業スタディーツアーに学生が参加しました(福島県いわき市事業)
本学の自転車競技部が福島県いわき市で合宿をさせていただいたご縁で、福島県いわき農林事務所から「いわきの地域農業を支えるひとづくり事業」への参加のお声がけをいただき、11月16日(土)~17日(日)に本学から6名の学生が参加してきました。
中山間地域であるいわき市三和地区にて、農業体験や畜産体験をしました。
「三和の名物をつくりたい」という想いで生産した野菜を使ったまんじゅうや焼きおにぎりを製造した方から6次産業化について学んだり、保存食「凍み大根」※について学び、大根の収穫体験をしたり、耕畜連携による循環型農業を行っている畜産農家さんで畜産体験をしたりしました。
※凍み大根:大根を凍らせて乾燥させた保存食
また、1日目の夕食は他大学の学生たちとバーベキューをして交流を深め、情報交換等を行いました。
2日目のワークショップでは「魅力が伝わる6次化商品を考えよう」といったテーマについて話し合い、そのターゲットや購買意欲を高めるためのアイディア等具体的に考えました。
学生からは「地域の人と触れ合えてよかった。皆さんとても優しく、いろいろ教えてくれた」「すべて楽しかった。特にワークショップで、魅力が伝わる6次化商品について、そのターゲットや購買意欲を高めるためのアイディアを具体的に考えたのが楽しかった」との声が聞かれました。
大変、貴重な学びの機会をいただきました。いわき市の皆さま、ありがとうございました。