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コロナ禍における農学基礎実習「稲刈り」を実施しました

NSGグループの新潟食料農業大学は、2021年9月24日(金)に食料産業学部食料産業学科1年生、教職員全員で手刈りでの稲刈りを行いました。

当日は新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながら1年生166名の学生を2つのグループに分け実施いたしました。

本学1年生は毎週金曜日に「農学基礎実習」という授業で作物の育苗から生育過程について実習で学んできました。5月にはその「農学基礎実習」の中で「手植え」による田植えを行い、今回はその植えた稲を収穫いたしました。

始めに、本学アグリコース長伊藤豊彰教授によるお米の品種や産地、これから収穫するコシヒカリの特徴や新潟での米作りなどの講義を行いました。説明後、実習にご協力いただいている中条農産様によるコンバインでの稲刈りを見学し、手刈りでの稲の収穫を行いました。

現在はコンバイン等機械での稲刈りが主流であるため、手刈りでの稲刈りは貴重な体験であり、稲の成長具合や、手刈りの大変さも体感しながら収穫いたしました。

このように学生が実習を通して学ぶことで本学が理想とする「食のジェネラリスト」になるための礎を築いてもらいたいと考えております。

稲刈りの様子                    コンバインでの脱穀