在学生インタビュー

山田 美海さん

新潟県:佐渡高等学校 出身

 高校時代にとことん自分と向き合い進路を決定!現在はオープンキャンパスの学生スタッフとしても活躍している山田美海さん。
 本学進学の決め手や、学生生活の魅力、受験生にオススメしたい本学のポイントなどを聞いてみました!



教えて!本学に進学した理由!


Q.食や農業分野への進学を考えたきっかけは?

 高校3年生の春、自分の興味は何かを考えたときにぼんやりと食品の栄養と機能についてが浮かびました。調べていくと、どうやら管理栄養士というものがあるらしいと知り、それを目指したのがきっかけでした。



Q.受験勉強で取り組んだことは?

 当初志望していた大学の試験では必須だったため、苦手だった化学と化学基礎を猛勉強しました。ひたすらに問題集や模試の過去問を解く日々を送っていました。幸いなことに良い教師にも恵まれ、昼休みや放課後にマンツーマンで指導してもらえたこともあり、化学基礎は大学入学共通テスト利用選抜でも使えるくらい点数が取れるようになりました。



Q.受験を振り返って、今に活きていることは?

 苦手だった化学をめげずに勉強したことは、今ではとても役に立っています。フードコースに進み、科学的な実験をする機会も増えた今、受験勉強で基礎を作れていたことで内容の理解もスムーズで、その分余裕をもって学びを深めていけていると思います。



Q.最終的に本学進学の決め手となったことは?

 明確に本学を志望大学として選んだのは、高校3年生の1月を過ぎたあたりでした。もともと管理栄養士を目指し受験勉強をしていましたが、志望理由を何度も何度も書くうちに、自分のやりたいことは本当にこれなんだろうかと目標が分からなくなりました。その時に、当時の担任の先生から紹介されたのがこの新潟食料農業大学でした。ホームページや大学案内資料を見ているうちに気づけば志願していました。今思うと、入学した後でも何を専門にしていくかの選択の幅が広いというところが、優柔不断な私には合っていると思ったからだと思います。






教えて!食農LIFE



Q.本学に入学して良かったと思えることは?

 本学ならではのカリキュラムはとても魅力的だと思います。自分の専門としたい分野だけでなく、食を取り巻く幅広い知識に触れることができ、そこがとても良かったと思います。また、先生と学生の距離感が近く、優しくてフランクで面白い先生がたくさんいることも魅力だと思っています。そんな本学だからこそ、私は知ることの楽しさを実感できたのだと思っています。



Q.印象に残っている授業は?

 「食品物性学」や「食品化学」は印象的で、難しいですがとても楽しい授業でした。食べ物は何も栄養だけでなく、テクスチャーや他の機能性も重要な要素であることを学びました。そして同時に、それをコントロールすることで、美味しい食品を作ることができると学びました。今ではすっかり食品加工に関する授業の虜になっています。



Q.どのような学生生活を過ごしていますか?

 私にとっては欠かせない趣味の時間を確保するためにも、勉強には力を入れています。当たり前なことですが、授業中に先生の話をよく聞きたくさんノートを取るようにしています。そうするだけで、授業の時間だけで完結させることができるので、授業毎にある小テストや課題レポートなどはさくっと終わらせることができます。



Q.高校時代より成長したと感じることは?

 勉学に対する姿勢は成長したと感じています。高校時代は勉学に対してあまり積極的な方ではなかったと思っています。しかし今では、学びを深めることが心から楽しいと思える瞬間があります。






受験生へのメッセージ


 自分がやりたいことは何なのかをとことん考え抜いて、進む道を選んでください。そして進んだ先には、気の合う仲間や極めたいと思えるような楽しい学びなど、たくさんの素敵な出会いが待っているはずです。適度に休みながら目標に向かって突き進んでください!