荒井 瞭太さん
山形県:新庄北高等学校 出身
サークルや学友会で積極的に活動し、やりたいことを着実に実現している荒井瞭太さん。
本学進学の決め手や、学生生活の魅力、受験生にオススメしたい本学のポイントなどを聞いてみました!
教えて!本学に進学した理由!
Q.食や農業分野への進学を考えたきっかけは?
高校時代に進路を考える時間があった際、幼い頃に祖父と行った環境保護活動の楽しさが心に残っていました。自然とのふれあいを通じて、その大切さと保護の必要性を学び、将来はこの分野で貢献できる人材になりたいと考えるようになりました。
Q.受験勉強で取り組んだことは?
得意だった生物をさらに伸ばせるように、分からないことは生物の先生に聞いたり、身につくように間違えた問題を何度も繰り返したりして勉強をしていました。
Q.受験を振り返って、今に活きていることは?
大学生活は多くの挑戦と発見が詰まっています。勉強する習慣があったことで、授業についていくこと、課題を期限内に完成させることができています。これらはすべて、日々の勉強と継続的な努力の賜物です。この習慣は、時間管理や自己規律を学ぶ上でも大いに役立ちました。
Q.最終的に本学進学の決め手となったことは?
別の大学を志望していましたが、受験に失敗し、滑り止めとして受けていた本学と浪人の選択に迫られました。その際、母の助言を受けて、自分の学びたい内容と本学のカリキュラムが合致していることに気づいたことが最終的に決め手となりました。母は「どこで学ぶか」よりも「何をするか」が重要だと教えてくれました。この言葉を胸に、授業は真面目に受け、興味のあることは自ら調べたり聞いたりしています。さらに、サークル活動や学友会などの学生活動にも力を入れており、充実した大学生活を送っています。
教えて!食農LIFE
Q.本学に入学して良かったと思えることは?
農学の基礎となる生産分野だけでなく、生産後の加工・流通・販売も含めて食を総合的に学ぶことができ、生産分野・加工分野・ビジネス分野でそれぞれ専門的な知識をもった先生が在籍しているので広く知識や技術を学ぶことができる環境があることです。また、サークルや学友会での活動で自分がやりたいと思ったことを実現させやすいことも魅力の一つです。活動を行うための許可が欲しいことをきちんと手順を踏んで学校側に相談すると、どうしたら良いかを丁寧に教えてくれるため、やりたいことを実現できます。
Q.印象に残っている授業は?
特に印象に残っている授業は、1年次の前期に行われた「食料産業基礎実習・演習」です。高校は普通科だったため、農業に関する知識はほとんどなく理解も浅かったのですが、実際に圃場で土作りから始めることで、農業の知識を身につけ、理解を深めることができました。実習の後半では、自分たちで育てた野菜の収穫を行い、それを持ち帰って味わうことができ、非常に美味しかったです。
Q.どのような学生生活を過ごしていますか?
サークルや学友会での活動を行っています。サークルは「水耕栽培クラブ」「水産研究クラブ」「アウトドアサール」など何個か掛け持ちしていますが、特に「水耕栽培クラブ」の活動に力を入れています。自分たちで作ったハウスで水耕栽培をしていますが、毎日野菜の様子を見に行き、調子が悪かったり水耕栽培の装置で疑問があったりすると調べたり顧問の先生などに聞いたりして自分の興味、関心を深めています。今後はイベントへの参加を増やしたり、販路の拡大を目指して活動していきたいと考えています。
Q.高校時代より成長したと感じることは?
一人暮らしを始めてから自己管理能力が向上したように感じます。親や家族の支えのある中での生活から、日常の多くを自分で決めたり管理したりするようになりました。例えば、食事の準備から財務管理、時間の使い方まで自分で管理し決める必要があります。日々このようなことを行っていたため自己管理能力が向上したと思います。
受験生へのメッセージ
一般選抜での入学は、不安や悩みが尽きないと思いますが、実際に入ってみてそこで精一杯頑張れば、楽しく充実した大学生活になると思います。また、授業やサークル活動は他の大学では経験できないことを経験することができると思います。勉強、頑張ってください!