第3回アグロフードセミナーを開催

食農大の日常 2019.1.23

本学では、明日の食料産業を担う人材の育成に努めるとともに、地域社会と連携し、食料産業界に貢献することをその使命の一つと考え、様々な社会連携活動の企画・実施を進めております。

ご講演
 キッコーマン食品株式会社
 桑垣 傳美 様

 株式会社 悠心 
 二瀬 克規 様

今回は「容器開発が食料産業に与えるインパクト」をテーマにセミナーを開催、食品企業の関係者、その他、自治体や研究所などから61名の方にご参加いただきました。

桑垣様からは、キッコーマンの醤油の歴史や“容器”の進化、また商品開発までのエピソードお話しいただきました。


その中でも、発表前の容器を使ってモニター調査、消費者の醤油を垂らす動作の確認を行い最終的に商品として完成するとのこと。商品の品質はもちろん、醬油を消費者が最後まで美味しく食べてもらうための会社としての、こだわりを感じる講演でした。

二瀬様からは、ものづくり、技術者として必要な心構えから、ビジネスを成功させるためのノウハウに至るまで幅広い内容でご講演いただきました。


商品事例では、『鮮度の一滴』(ヤマサ醤油株式会社)の容器として採用された、『PID』という技術の仕組みについての説明をいただき、50年間イノベーションのなかった、醤油の容器に着目、開発に至った経緯から仕組みについてご講演いただきました。
その中でも、講義冒頭で新しいことにチャレンジするときに、「人々の役に立つ新しい商品を作り、多くの人に喜んでもらうことが目的」や「企業、取引先、消費者、どの立場でもWIN-WINを大切にしている」など社長として技術者としての心構えを話す姿がとても印象的でした。


講義後のインタビューでは桑垣様より、「容器を開発するという仕事があることをまずは認知してほしい。その中で、美味しい商品を消費者に届けるうえで容器は不可欠、容器に興味を持ってくれると嬉しい」、二瀬様からは「とにかく志を持ってほしい。志を持ってあらゆることに取り組んでほしい」と学生に向けてのメッセージをいただけました。

なお、今後も本学では食料産業に関わるセミナーを開催予定です。
随時、情報をアップしていきますので、ぜひ、ご参加ください。

≪協力≫
キッコーマン食品株式会社

悠心 株式会社

 

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