食農大の日常
稲刈りを行いました!
9/29(土)、雨の降る中『農学基礎実習』の一環として稲刈りを行いました。
5月に田植えを行ってから約5か月。立派に成長したコシヒカリの収穫です。
慣行栽培と減農薬・減化学肥料栽培の2種類の方法で栽培したコシヒカリ。
今回は減農薬・減化学肥料栽培の方の34aの田んぼを、コンバインと手刈りで稲刈りを行いました。
まず伊藤コース長による、コシヒカリの由来や栽培の大変さ、
収穫量を増やすために農家ではどのような工夫がされているか、などの講義を聞いた後
実習にご協力いただいている中条農産さんによる、コンバインでの稲刈りを見学しました。
そのあとは、二人一組で、手刈りでの稲を収穫です。
現在はコンバインなどでの機会での稲刈りが主流ですが、
自分たちで植えた稲を一つひとつ自分の手に取り、稲の成長を体感しながら収穫しました。
手刈りした稲は、1人ずつコンバインで脱穀し、また次の稲の手刈りに戻ります。
雨の中での収穫が少しでも早く終わるよう、みんなで協力して作業を行いました。
作業の中では、昔ながらの農家の知恵である稲の結び方などを伊藤コース長自らレクチャーする場面も。
何人かの学生たちも難しい結び方にチャレンジしていました。
収穫したお米は学食で提供予定です!楽しみですね!!