食農大の日常
「食」のチカラで未来をつくる!新プロジェクトが発動
新潟の地にできたばかりの我々新潟食料農業大学。
「食」のチカラで地域と一体となった取り組みをしていくため、大学の持つ知識やパワーを現場にどう活かしていくかを業界の方々(今回は農業経営者)と話し合いながらつくりあげています。業界の課題解決や発展、学生の参画と現場力の育成、大学の研究、これらの3要素をうまく盛り込みながら“この大学だからこそできること“を追求するため、様々な取組を行ってきています。
「食と農の未来をつくる産学共同フォーラム」を開催!
そうした目的のもと、7月30日、胎内キャンパスにおいて、各地域で大規模農業や六次産業化に取り組んでいる農業法人の方々と本学の教員との間で、会議を開催しました。
農業者の皆様からは、「大学生の若いアイディアを聞いてみたい」や「生産の現場で課題についてアドバイスを聞きたい」などの声をいただきました。
本学にとっても、教員の研究を具体的に活かせる場として、また、学生が学びつつ研究テーマを深めていける場として、このフォーラムに期待しています。
現場の課題解決を軸に教育研究を活かす
このフォーラムでは、今後、農場での現地検討会や、学生のビジネスプランニングを実際の経営者から評価いただくなど、一歩ずつ具体的な活動を行いながら、実践力を重視した教育研究体制を構築していきます。
今回の会議を出発点として、現場の課題解決を軸に、本学の使命の一つである“地域貢献”の役割を果たせるよう、このプロジェクトを推し進めていきます。