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【特別講演】FAO駐日連絡事務所長ボリコ様が特別講演を実施

10月1日(火)2年生ビジネスコース「食料経済学」の授業にて、
国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長ボリコ様に本学にて特別講演を行っていただきました。

ボリコ様はコンゴ民主共和国出身で名古屋大学等で講師をされた後FAOに勤務され、
今年2月のG20開催記念シンポジウムでも新潟で講演をされており世界の食料や飢餓問題についての専門家でいらっしゃいます。

「地球上の飢餓や貧困問題を解決するために~FAOとSDGs~」をテーマに
(1)FAOとは
(2)SDGsとは
(3)世界の食料事情(食料安全保障の定義、飢餓の現状と要因、食料ロス・廃棄の問題など)
(4)国連を目指す若者へのキャリアに関する情報など
についてお話いただきました。

ボリコ様の熱い講演に、学生たちも熱心に聴講していました。
普段は意識していないような世界レベルの視点に多くの発見があったようです。

講演後の質疑応答でも積極的に質問する姿が見られ
身近なアルバイト先での食料廃棄問題や、企業として利益とSDGsをどのように捉えて、実行していくべきかなど学生ならではの視点で質問をしていました。

参加した学生からは
「今のアルバイト先での食料廃棄に問題意識を持っていたので
SDGsの考え方を通して企業に提案ができるようになりたい」との熱い感想をいただきました。


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