食農大の日常
ベトナムおよびロシアの大学との連携協定締結
2019年7月25日にベトナム社会主義共和国ホーチミン市オープン大学、
9月26日にロシア連邦ニジニー・ノブゴロド国立農業アカデミーと連携協定を締結しました。
ホーチミン市オープン大学は1990年開学の国立大学で、10学部があり、学生数は32,000。
ホーチミンをメインキャンパスとし、ハノイに姉妹校があります。
農学バイオテクノロジー学部には、日本で博士号を取得した教員も多く、今後とくに研究面での交流を深める予定です。
ホーチミン市オープン大学農学バイオテクノロジー学部
ホーチミン市は旧称サイゴン、人口900万人のベトナム最大の都市です。
フランス統治時代の影響を残す街並みと経済成長の象徴である高層ビルや小さな店舗や住宅が渾然一体となり、バイクや人で活気に満ちあふれています。
ホーチミン市街
ホーチミン市オープン大学グエンミンハ学長(訪問当時は副学長)と中井裕副学長(2019年1月)
ニジニー・ノブゴロド国立農業アカデミーは1930年に設立され、8学部があり、学生数6,460、教職員数400。
ニジニー・ノブゴロド国立農業アカデミー校舎
同アカデミーは、農業、酪農、林業等を中心に農場、農業関係企業、農業機械メーカー等と深い関係を持って、現場密着型の教育・研究を行っています。
とくに、安全・安心な食料生産や温室栽培などの分野における新潟食料農業大学の高度な研究レベルに注目しており、研究や教育面での交流を進める予定です。
ニジニー・ノブゴロド市は、モスクワの東400kmにあるロシア第4の都市で、マトリョーシカ人形の発祥の地、文学者マクシム・ゴーリキーの出身地として有名です。
ニジニー・ノブゴロド国立農業アカデミーでの会談(2015年2月)
ニジニー・ノブゴロド国立農業アカデミーでの講演(2015年2月)