食農大の日常
【授業紹介】新潟県園芸研究センターを見学 <作物生産科学基礎実験・実習>
2年次アグリコース必修科目「作物生産科学基礎実験・実習」では、畑作物の栽培管理の実践と土壌・作物の基本的な調査に関する実験・実習を通じて、畑作物栽培管理の実際および作物生産科学関連分野の基礎を修得していきます。
5/10(月)の実習では新潟県農業総合研究所 園芸研究センター様にご協力をいただき、コロナウイルス感染防止のために、2班に分かれて試験圃場の見学を行いました。
園芸研究センターでは園芸作物の新品種育成から栽培技術の開発、病害虫防除に関する研究など様々な技術開発を推進しています。
実際にチューリップ、アザレア、ユリなどの花卉やイチゴ、キュウリ、トマト、タマネギ、ネギ、枝豆などの野菜さらにナシ、イチジク、モモ、カキなどの果樹の研究現場を見学しながら、どのような栽培技術の研究をしているのかを学びました。
作物を安定して栽培・出荷できるよう、様々な工夫や技術の開発を行っていました。
ここで生まれた技術が地域の農業の発展につながっていくのですね。
本学の教員は新潟県園芸研究センター様とも果樹の栽培方法について共同研究・開発に携わっています。
学生達は試験研究の現場を見学しながら栽培管理や作物生産科学の知識を深めることができました。
本学では机上だけではなく最先端の公的機関を見学して学んだ技術の応用力を養う、実践力重視の授業を展開しています。
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