N-mag

【授業紹介】食品開発・研究について知ろう<食品開発・製造論>

「食」「農」「ビジネス」すべての基礎を学ぶ1年生対象の必修科目『食品開発・製造論』では今後、各コースに進み専門知識・技術を理解、修得するための基礎力を身につけます。

 

10月15日(金)の授業では本学客員教授(元 カゴメ株式会社 副社長)の大嶽節洋様よりリモートでご講義をしていただきました。

 

世界で1万8千トン栽培されていると言われるトマトについて彩りや成分からみたトマトの魅力や大嶽様が取り組んでこられた事業について細かく教えていただきました。

特に長期にわたり、ご担当された国際事業(台湾、トルコ、米国等)における経験談と事業・商品への深い思入れをお話いただきました。一つ一つが学生の将来に参考となる貴重なお話となりました。学生は熱心にメモをとりながら聞いていました。

講義終盤には事例を用いて「セレンディピティとシンクロニシティ」についてお話いただき、素早く世の中に出す機動力の必要性、健全な好奇心を持つ重要性について学びました。

「トマトに出会えて幸せ」とまで語る大嶽様が長年行ってきた事業や商品やブランドを守るための手段など貴重なお話をうかがうことができました。

大嶽様、お忙しい中大変ありがとうございました!


関連記事