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【授業紹介】イネの収量調査を行いました!Part2<栽培科学実験・実習>

前回の授業では、作物の生産性や収量調査について学びを深めるため、栽培方法の違うイネについて、収量構成要素を丁寧に調査しました。

前回の授業紹介はこちら

その続きとして、11月4日(木)の授業では籾摺りの終わった玄米の品質や成分調査を行いました!

籾摺りを終えた玄米数をグループのメンバーで1粒1粒数え、品質評価!

穀粒判別機という、粒の両面を撮影して玄米の品質を判別する機械を使用し、整粒や未熟粒の割合、粒の長さや幅、厚さなどを測定して品質評価を行いました。

その後、各班に分かれてイネの収量構成要素である登熟歩合(実入りの程度)、玄米1粒重、さらに玄米1000粒あたりの重さ、玄米収量(g/m2)を計算してまとめました。

班のメンバーで話し合いながら計算したり、収量・品質向上を確保するための重要な要素を考えたり、熱心に取り組んでいる様子がうかがえました。

ぜひ今後の研究や学びに活かしてほしいですね!


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