食農大の日常
<自転車競技部>第52回JBCF全日本トラックチャンピオンシップにて中井琢コーチがスプリント銀メダル、多田雄飛選手がスクラッチ9位
11月6日-7日に山梨県笛吹市の境川自転車競技場において第52回JBCF東日本トラック(JBCF=全日本実業団自転車競技連盟)開催されました。
JBCFには学連登録と並行しての登録が可能なことから、自転車競技部はJBCFのトラックおよびロードへの参加を積極的にサポートしています。今回は、監督とコーチが帯同して、5名の部員が参加しました。
本学自転車競技部の中井琢コーチが男子スプリントにおいて銀メダルを獲得しました。
(スプリントで対戦中の中井琢コーチと銀メダル)
スクラッチは28人が出走しましたが、多田雄飛選手(同3年)が9位、福島唯暉選手(同1年)が14位でした。プロや実業団の選手に交じって上位から中位で走りきりました。
(スクラッチで健闘した多田雄飛選手)
(スクラッチを走る福島唯暉選手)
スプリント予選の200mフライングタイムトライアルでは、原田龍治選手(食料産業学科3年)が11秒986の自己ベストを出し、インカレ出場記録のB基準を突破しました。年月がかかりましたが、まさに「結果自然成」です(日々たゆまぬ努力を続けていれば、ふさわしい結果は自ずとやってくるという禅語)。
(200mフライングタイムトライアルB基準を突破した原田龍治選手)
谷村晟宰選手(同2年)は男子1kmタイムトライアル1分13秒649で27位、原田龍治選手は男子ケイリンで敗者復活戦4位敗退でした。
(1kmタイムトライアルを走る谷村晟宰選手)
菅野愛華選手(同1年)は女子3kmインディヴィジュアルパーシュート4分34秒097で4人中4位でした。女子ケイリンでは集団の中で良い走りをしましたが、5人中4位でした。
(ケイリンで健闘した菅野愛華選手)
キャプテンの多田雄飛選手(同3年)は、オムニアムにも出場しました。
スクラッチ10km、テンポ10km、エリミネーション9.2km、ポイント24kmの4種目を1日で走りきる過酷なレースです。強豪選手がひしめく中、粘って最後まで走りきり27名中総合22位でした。
新潟は厳しい冬に向かいますが、来春に向けて、筋トレとワットバイクなどの室内練習が続きます。東京オリンピックのスタッフを務めた佐々木雄大トレーナーの指導の下、故障のない、勝つための体作りに励みます。