食農大の日常
【キャリアセンター】10/22(火) NAFU版 ようこそ先輩を開催いたしました!
10/22(火)に現在新潟県内で活躍をする卒業生を迎え、『NAFU版 ようこそ先輩』と題する座談会を開催いたしました。
このイベントは、卒業生の就職活動の経験や現在の仕事内容を聞くことで、低学年から就職活動への意識を向上させることを目的として2年生向けに行っています。
当日は、
「水産練り製品(かまぼこ等)」の代表的企業で商品開発をしているフードコースの1期生
「農業機械」の販売やメンテナンス等を行う企業で農家の方々のサポートをしているアグリコースの3期生
計2名の卒業生にご参加いただきました!
・サークルやアルバイトなど様々な課外活動を満喫しながらも学業と両立させた
・目立つのが苦手で課外活動にはあまり積極的ではなかったぶん、学会発表を目標に研究に没頭していた
とそれぞれ異なる大学生活を行っていた先輩方。それぞれ背景が異なるぶん、就職活動準備のタイミングや、就職活動で必ず聞かれる「学生時代がんばったこと」「自己PR」のエピソードも2人で全く異なっていました。しかし、経験が役に立った場面や後悔した場面もそれぞれ異なったことで、学生にとっては就職活動のイメージがつきやすかったようです。
人事の方も同席されていたので、人事の方から先輩がインターンシップに参加した際のエピソードも教えていただきました。そのため、先輩たちだけでなく人事目線での就職活動のお話も聞かせていただくよい機会となりました。
途中、なかなか聞けない本音や失敗談が登場すると会場で笑いが起きる場面もあるほど、和やかな雰囲気で開催された座談会。
司会のキャリアセンター職員より、「今勤務している企業のいいところをアピールしてください」と突然の無茶ぶりをされてもさすが社会人の落ち着きで「新しい商品にチャレンジできる」「心からの『ありがとう』を聞くことができる」といった内容のプレゼンテーションをしてくださいました。
また、質疑応答の際には、在学生からこのような質問が寄せられました。
Q.内定獲得後の大学生活の過ごし方は?
A.卒業研究に没頭していた
Q.受験等の面接と就職活動の面接の違いは?
A.人生を決めるための重要度が高いと感じる。人生で一番大きい分岐点だと感じる。
Q.企業選びの際、「やりたいこと」以外に意識したほうがいいことは?
A.職場の雰囲気。入社しないとわからないことが多いが、インターンシップや社員座談会などで伝わる雰囲気もある。
これらの回答は2人の先輩に共通しており、就職活動を経験してみてわかったことのようでした。
参加者からは、『自己PRの重要性など、重要な話を聞くことができたのでとてもありがたかった』『実際に就職した人でないと聞けない話が聞けて良かった』などの声があり、今後の学生生活の過ごし方を考える機会となったようでした。
キャリアセンターでは、在学生の皆さんの就職活動がより充実し、希望にそった卒業後の進路の実現できるよう、支援を続けています。
◆キャリアセンター特設サイト