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飲食店プランで豊栄駅南口エリアにおける地域活性化を!

NSGグループの新潟食料農業大学食料産業学部食料産業学科ビジネスコース(3年)は7月26日(月)、新潟市北区役所にて、「豊栄駅南口エリアにおける飲食店創業プラン発表会」を行いました。

 ビジネスコースでは、食に関わる企業や関係機関と連携し、地域資源を活かしたブランディングなどの教育・研究プログラムに取り組んでいます。その中心的な授業である「食産業ビジネス演習」において、北区役所、豊栄商工会議所などのご協力を得て、地域の実態やニーズを把握するとともに、地元飲食店経営者の方や大手ファストフードチェーンのマーケティング部門の方などに飲食店経営のありかたを学び、飲食店創業プランを通じた豊栄駅南口エリアの活性化案づくりに取り組んできました。  

今回の発表会では、3つのチームに別れて創り上げた飲食店創業プランについてそれぞれのチームが発表しました。学生は今年5月に、地域の飲食店の皆様や豊栄駅南口エリアを利用する方々、新潟医療福祉大学の学生にもご協力をいただき、飲食に関するニーズを把握するためにいくつかの調査を実施しました。

今回の発表では、冒頭でそれらの調査結果について報告しました。続いて、3つのチームがそれぞれ次のテーマについて、実際に事業を行う想定として作成した、具体的な店舗のコンセプト、顧客ターゲット、店舗デザイン、メニュー、販促計画、仕入れ計画、収支計画について、発表を行いました。


「いろどりや」~忙しい日々を送る豊栄の食生活を支える惣菜店~
「Library Forest」~まるで森の中にいるような落ち着いた空間を提供するカフェ~
「Take Healthy」~テイクアウト専門店~

各チームともそれぞれ独自のアイディアを盛り込んだ特徴的なお店で、「豊栄駅南口エリアをより多くの人に利用してもらい、更なる活性化に繋げたい」という想いが共通のメッセージとして込められていました。その学生のメッセージが伝わり、発表後には新潟北区長や商店街の方々から質問や具体的な助言をいただきました。今後も豊栄駅南口エリアとの連携を行っていきます。


発表会の様子