プレスリリース
コロナ禍における実習「“手植え”で稲と向き合う田植え」を実施
新潟食料農業大学(学長:渡辺 好明、所在地:新潟市北区/胎内市)は、2021年5月14日(金)に1年生、教職員全員で手植えでの田植えを行います。
本学では新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながら4月より対面授業を行っております。4月に入学した1年生は毎週金曜日に「農学基礎実習」の中でどのように作物を栽培するのか、また生育していく仕組みについて毎週実習を行っております。
田植えは学生に改めて“お米”を生育することについて考えてもらいたいという目的で行っております。普段、スーパーで簡単に手に入る“お米”。しかし栽培は簡単ではありません。自然環境に左右され、高温障害、台風被害、毎年変わる雨量や日照時間の中で、自然と共にお米は生育していきます。このことを学生に認識してもらうとともに、手植えで行うことで生命が育つことを学生自身に体験してもらいたいと思っています。
全国各地でブランド米ができている今だからこそ、新潟の“お米”について正しく学生に理解してもらい、食料産業の担い手として、全国、世界に届けていく人材に成長してほしいと考えております。
つきましては新潟県の多くの方に、本学の実習内容を理解していただきたいと思いリリース致しました。是非報道関係者の皆様にもご出席いただければと存じます。
1 日 時 2021年5月14日(金) 13:00~16:30(予定)
2 集合時間 12:50
3 集合場所 田植え会場(新潟県胎内市高畑付近)下記参照
※大学に集合し、ご同行していただくことも可能です。