在学生インタビュー

髙橋 宏太朗さん

秋田県:大曲農業高等学校 出身

 5つのサークルと、地域との連携プロジェクトを掛け持ちしている髙橋宏太朗さん。
 本学進学の決め手や、学生生活の魅力、受験生にオススメしたい本学のポイントなどを聞いてみました!




教えて!本学に進学した理由!


Q.食や農業分野への進学を考えたきっかけは?

 高校2年生の時に受けた「持続可能な農業」の授業がきっかけです。その授業では、単に農業を行うだけでなく、生産から消費までを包括的に考える必要があることを学びました。持続可能な農業のために、食の生産過程だけでなく、食料の流通、加工、消費に関する知識も付けたいと思い進学を考えました。




Q.受験を振り返って、今に活きていることは?

 担任の先生からの勧めもあり「学校推薦型選抜 指定校制」での受験だったため、主に面接練習と小論文練習に力を入れました。そのおかげで、自己表現や論理的思考、コミュニケーション能力を身につけることができ、大学での講義やレポート作成、サークル活動に活かされています。
 また、高校在学中に農業法人や農研機構のインターンシップに参加し、努力や忍耐力、計画性を身につけた経験が、今でも私の行動の原動力となっています。




Q.最終的に本学進学の決め手となったことは?

 決め手は、食や農業に特化したカリキュラムを提供していることでした。農業を営んでいる父から「これからは農業だけでなく他にも力を入れるべきだ」とアドバイスをもらい、生産だけではなく流通、加工、消費に関する知識を身につけたいと考えていた自分に最もマッチする大学と感じました。また、新潟の豊かな農業資源や食文化に関連する環境で学ぶことができることも魅力的だったので新潟食料農業大学に進学したいと考えました。






教えて!食農LIFE



Q.本学に入学して良かったと思えることは?

 専門的な知識や実践的なスキルを身につけられるところです。食や農業に特化しているため、より深く専門知識を学ぶことができていると感じています。また、実習や現場での体験を通じて、実践的な技術やノウハウを身につける機会が豊富です。さらに、同じ志を持つ仲間との出会いや交流も大きな収穫でした。




Q.印象に残っている授業は?

 新潟中央卸売市場への「インターンシップ」が印象に残っている授業の一つです。この実習では、実際の市場での流通や取引の仕組みを学びました。朝早くから市場の活気ある雰囲気を体験し、農産物や水産物の流通ルートや仕組みを理解することができました。また、生産者や業者との交流を通じて、現場での課題やニーズについて学ぶ貴重な機会でもありました。この実習を通じて、理論だけでなく実践的な視点から食や農業の世界を理解することができ、大きな学びとなりました。




Q.どのような学生生活を過ごしていますか?

 水耕栽培サークルでの活動に力を入れています。高校の課題研究でも水耕栽培を行っていたため、大学でも続けたいと思い活動に参加しました。現在は、栽培施設の設計や管理に携わり、実践的な農業技術を学んでいます。
 また、昔からアウトドアが好きだったため、アウトドアサークルを設立しました。2週間に1度くらいの頻度で、友人と一緒にキャンプを楽しんでいます。自然の中でリフレッシュし、友人との絆を深める貴重な時間を過ごしています。学業と趣味をバランスよく楽しんでいます!




Q.高校時代より成長したと感じることは?

 高校時代より自己管理能力や責任感が向上しました。大学生活では、自己管理が求められる環境において、自分の時間やリソースを効果的に管理する方法を学びました。また、学業や社会活動において責任を持ち、自ら積極的に行動することで、自己成長を感じています。







受験生へのメッセージ


 大学生活は新しい挑戦と出会いの連続です。失敗や挫折もあるかもしれませんが、それらを乗り越えることが成長への一歩です。自分の興味や関心を追求し、積極的にチャレンジしてください。そして、自分を信じて前に進んでください。時には周囲のサポートを受けることも大切です。困った時は気軽に相談してください。一緒に頑張りましょう!