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【自転車競技部】全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ第8戦、第9戦で加藤快介選手が本部初のクラス1昇格、柳田慶士選手と髙橋壮選手がインカレ出場資格獲得!

12月15日埼玉県行田市で開催された全日本学生RCS第8戦行田ラウンドで柳田慶士選手(食料産業学部1年)がクラス3優勝をしました!
また、1月26日埼玉県川島町で開催された全日本学生RCS第9戦川島ラウンドでは髙橋壮選手(同1年)がクラス3Bで2位入賞、クラス2では加藤快介選手(同2年)が見事優勝をしました!

計3名の選手がクラス昇格を果たし、柳田選手、髙橋選手はインカレ出場権を獲得しました。加藤選手は創部初めてのクラス1昇格者になり、こらからさらにレベルの高いレースに挑むことになります。

〈RCS第8戦行田ラウンド結果〉

■クラス3B
柳田 慶士 1位 クラス2昇格

■クラス2
加藤 快介 4位


(両手をあげてゴールする柳田選手)


(RCS第8戦クラス3 表彰式)



〈RCS第9戦川島ラウンド結果〉

■クラス3A 
谷畑 希一(同1年) 5位

■クラス3B
髙橋 壮       2位 クラス2昇格
内田 峻輔(同2年) DNF

■クラス2
加藤 快介      1位 クラス1昇格
柳田 慶士      DNF


(積極的に先頭に出てレース展開を作る谷畑選手)


(集団前方で走る内田選手)


(集団の後方で足をためる髙橋選手)


(4人の集団で逃げる加藤選手)


(RCS第9戦クラス3B 表彰式)


(RCS第9戦クラス2 表彰式)



髙橋選手、柳田選手がクラス2に昇格したことで来年度からのインカレロードレースには髙橋選手、柳田選手、加藤選手、梅津選手(同2年)の4名が来年度のインカレ出場権を得たことになり、クラス2以上に昇格した選手は過去最多になりました。これからの大会でインカレ出場権をさらに獲得してくれることを期待しています。

昇格した髙橋選手、加藤選手からコメントをいただきました!


(右:髙橋選手 左:加藤選手)

髙橋選手

「今回のレースは勝ちを狙っていましたが、2位という結果でした。クリテリウムは距離が短いため、脚だけでなく、レース中の動き方や作戦がとても大切になってくると実感しています。毎回のレースの反省を踏まえ作戦を練ったレースであり、レースを重ねるたびに頭も身体も成長できていることが感じられました。しかし、まだ判断が弱く勝ち逃げかどうかを見極めることが出来ませんでした。今回は悔しいレース内容でしたが、クラス2へ昇格しインカレロードへの出場権を獲得できたので、今後はクラス1への昇格とインカレロード30位以内完走を目標としてトレーニングに励んでいきます!」



加藤選手

「今回のレースはかなり風が強く、ホームストレートが追い風バックストレートが向かい風でした。スプリントは苦手なので逃げあるいは早がけを決めていました。マークしていたのは法政大学•明治大学•順天堂大学•日本体育大でした。序盤から法政の選手がペースを上げ集団は縦伸び、集団も中切れしており周回を重ねるごとに人数が減り最終的に自分含む4名の逃げになりました。
最終周で順天堂大学の選手がペースを上げましたが問題なく着いていくことができ、それに重ねがけして他3名から飛び出すことができました。そしてそのままゴールで1着を取ることができました。今回こそは勝ってクラス1に昇格したいと思っていたので実現できて嬉しいです!
春からは全日本やインカレロードで結果を残せるよう精進していきますので、応援の程よろしくお願いします!」



新潟県では降雪によりなかなか思うように練習ができていない中でのレースでしたが、ウエイトやワットバイクでの練習で着々と力をつけてきています。2月末にはRCS最終戦明治神宮外苑クリテリウムが東京都で開催されます。彼らの活躍にご期待ください!

(執筆者:食料産業学部4年 菅野愛華)


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